2018年7月24日 (火)

川崎:長崎戦観戦記 2018.07.22

W杯の熱戦を観た後だけに迫力不足は否めないだろうが、Jリーグにはまた別の思い入れがある。再開後のホーム初戦は昇格組の長崎が相手で、確実に勝ち点3を取りたい試合だ。酷暑が最大の敵と云ったら云い過ぎか。

前半はスコアレスで、試合進行は長崎のゲームプラン通りだったのではないか。がっちり守って前線のファンマや鈴木にロングボールを送る戦法はW杯でも多くみられた光景と云いたいところだが、役者が違い過ぎる。

川崎も中々得点できず、暑さでスタミナ切れを起こし、下位チームに取り零す心配も出てきた。この試合は川崎市制記念試合で、ハーフタイムには4月に亡くなった西城秀樹のヤングマンが流れた。秀樹が後押ししてくれたのか、最後は地力と決め手の差が出て、小林悠の決勝弾で勝ち点3をものにした。下位チーム相手だろうが、、1:0だろうが勝ち点3は貴重だ。

2018年7月 6日 (金)

W杯決勝T、日本:ベルギー戦TV観戦記 2018.07.03

日本時間3:00キックオフ。毎度のことながら、この時間帯の試合は寝てから観るか、観てから寝るか迷うところだが、今回は2時間ほど仮眠して目覚時計のお世話になって起きた。前半はもうろうとしていた。
後半早々に原口の鮮やかなシュートが決まり、ばっちり目覚めた。柴崎のスルーパスが相手BKのつま先に触れるも、ぎりぎりのところで通った。原口がトラップしたので一瞬遅れたかと思ったが、逆にフェイント気味に作用したようだ。数分後に乾のミドルが決まった時は頬をつねった。
ベルギーの1点目は不運な失点だ。シュートではなかったのではないか。2点目は高さにやられた。ロスタイムの終了間際に日本も攻勢に出てFKを貰う。本田のキックは惜しかった。もう少しレベルの低いGKだったら決まっていたかも知れない。それでもCKを得た。自分も含めサポーターの誰しもがコロンビア戦での大迫の決勝弾を思い出し期待したと思う。ピッチの選手も同じ思いだったのではないか。まさか反撃を受けるとは夢にも思わなかった。
辛い結末が待っていたが、実力差が出てしまった、と云うしかない。相手の得点をほめるのも何だが、それにしてもGKのスローからドリブル、パスゴールへの一連の流れの速いこと。ルカクがスルーしたのにも驚かされた。彼が自分で決めてやろうと思ってパスをキープしたら止める事が出来たかも知れない。
悔やまれる敗戦だが、大いに楽しませて貰った。

2018年6月30日 (土)

W杯日本:ポーランド戦TV観戦記 2018.06.28

引分け以上で予選突破、敗戦でも条件次第で突破、と賑やかだ。何とフィールドプレイヤー6人が入れ替わった。疲労、イエロー、スカウティングに基づく作戦等色々あると思うが、とにかく驚いた。しかも事前に漏れたとかで試合後も大騒ぎだ。渦中の川島はそのまま先発。これは筆者も賛成だ。フロンターレの大島の名前がみられないのはいささか残念だった。さて試合は・・・
これがポーランドかと思うような相手の不出来で前半は日本が攻勢に出たが、決め切れない。後半、ポーランドが息を吹き返した。不得意のセットプレーで失点し、ピンチに。ところが、、同時キックオフのコロンビア:セネガル戦でコロンビアが先制したとの報に伴い、試合内容より予選突破条件の方に話が流れて行った。2試合ともにこのまま終われば、勝ち点、得失点差、総得点、直接対決の結果は両チームとも全く同じ。筆者は知らなかったが、新ルールに反則ポイントの差があり、日本が僅差で勝ち上がるとのこと。ベンチにも当然伝わり、伝令役を兼ねて長谷部が武藤と交代してピッチに立ち、以降は徹底したボール回しに終始した。幸運な事に予選突破が前の試合で消えたポーランドの「せめて一勝だけでも」との願望と利害が一致し共同謀議が成立したので楽々試合を締める事が出来た。当然、スタンドはブーイングの嵐。試合後も海外メディアからは大ブーイングだが、当事者のセネガルのシセ監督は「これがルール」と潔かった。この人が選手としてピッチに立って
いたら、日本はセネガル戦に敗戦していただろう、何て空想もしてしまった。
何はともあれ、予選突破おめでとう!
大陸別(地域別)の突破チーム数をみると、(突破数/出場チム数)
ヨーロッパ:10/14、南米:4/5、北中米カリブ1/3、アジア:1/5、アフリカ:0/5
ドイツの敗退には驚いた。韓国の「せめて一勝」の執念に負けたのかも知れない。アジアのチームはイラン、サウジアラビアも各1勝し、日本も加え4勝と健闘した。日本の予選突破も貢献し、アジア枠を減らそうとの議論もなくなるだろう。めでたし。

2018年6月27日 (水)

W杯日本:セネガル戦TV観戦記 2018.06.25

コロンビア戦に勝利し、例によってマスコミは大変なフィーバー振りだが、身体能力の優れた野性的なセネガルは強敵だ。先発メンバーは初戦と変わらず。
開始早々に長友が振り切られる場面があり、苦戦を強いられるものと思われた。ところが、
徐々に長友、乾の左サイド(日本側からみて)が攻勢に出ると立場が逆転した。結局、本田の同点ゴールも含め、左サイドの仕掛けで2点をもぎ取った。
1点目は乾のシュートがクローズアップされているが、長友がロングパスをコントロールして
乾につないだところが大きかった。最初のトラップで体勢が崩れ、相手ボールになるかと、思われたが、踏みとどまって自分のボ-ルにしたところは、長友の体幹の強さによるものだろう。ここへきて体調も良いようだ。
2点目は「本田フィーバー」となったが、乾の冷静なマイナスクロスと岡崎のスルー(結果論かもしれないが)が利いた。勿論、決めるべきところで決めた本田のシュートも賞賛されるべきであろう。
失点の場面はGK川島とMF乾がそれぞれミスを認める発言をしているので、ここでは言及を控えたい。
2戦戦って勝ち点4を獲得したとは云え油断はできない。3戦目は予選敗退が決まったポーランドが相手で有利との声もあるが、手負いのチームだけに何をしてくるか分からないところが怖い。

2018年6月24日 (日)

W杯日本:コロンビア戦TV観戦記 2018.06.19

結果は2:1で、W杯史上アジアのチームが南米チームに初めて勝ったと云うおまけ付きであった。とにかく良かった。筆者の予想は3戦全敗だっただけに、嬉しい「外れ」だ。マイアミの奇跡の時は強豪ブラジルに勝っても予選突破できなかったが、今回は是非突破して貰いたいものだ。
世界ランク最下位のロシアが大勝したり、ドイツが初戦で負けたり、アルゼンチンがクロアチアに大敗したり、メッシがPKを失敗したりと波瀾続きの大会だ。
この試合でも、開始早々にCサンチェスが香川のシュートをハンドで防いだファールで一発退場、と云う超ハプニングが起きた。ハンドのファールがなかったら香川のシュートは枠内だったかどうか?検証してみたら面白いだろう。
そもそも相手エースのロドリゲスが先発から外れたこともラッキーであった。動きの悪いロドリゲスが後半途中から投入された事も、試合展開を楽にさせた。相手監督の采配ミスであろう。
一方、前半終了間際に押され気味だった日本は、後半開始から縦パスを多用し、コロンビアの攻撃を封じた。西野監督の作戦が的中したと云える。あっぱれ!

2018年5月 9日 (水)

川崎:FC東京戦観戦記 2018.05.05

結果は2戦続けてホームで完敗。ゴール前を固められると打つ手なしの感じで、ワンパターンの攻撃が研究され尽くされた
ように思われた。今回の本稿は手抜きで、サポーター仲間からの檄文を紹介する事にしたい。

サポーター1
まさにFC東京の術中にはまったようです。
FC東京の3~4人にDFラインの裏に抜けられている始末でした。
でもそれ以前に、GK新井が前に出れないのを見越してのプレーで
GKとDFの間に落とした2点とも全く同じパターンでした。
そのあと新井が悔しがってゴールポストを蹴っ飛ばしてましたが・・・

サポーター2
それにしても、広島といいFC東京といい、
結構後ろからガツガツ来ますよね。反則まがいの。
これもハリルの名残ですかね。
ところで、FC東京のセットプレー。
2点とも高萩がオフサイドポジションでおとりになって、
後ろから3・4名が飛び出して、川崎の選手が前に出ようとする
と高萩が私はプレーに参加してませんというようなパフォーマンス
を見せながらガッツリブロックしているのは反則(オフサイド)に
なりますよね。
何か納得が行きませんでした。

2018年4月10日 (火)

川崎:横浜戦観戦記 2018.04.08

アウェイ戦に出掛けた。大島が早々に戻り一安心だ。CBに奈良が入り、車屋が本来の左SBに回り、小林悠の欠場(代役は知念)以外はベストメンバーだ。

横浜はGKも含め極端に高い位置取りのフォーメーションで、川崎は敵陣左右の奥に出来たペースをつき、再三にわたりチャンスを作るが決め切れない。いわゆる攻め疲れの危険な匂いのする展開のまま前半を終了した。それでも後半15分になろうかと云う頃、先制点を奪ったが、直後に「不得意の」CK戦から失点してしまい、あっと云う間に同点に追いつかれてしまった。

残り15分のところで、鬼木監督の粋な采配(?)により斉藤学を投入。大ブーイングを浴びながらも、チャンスを演出するが、得点に至らず。ロスタイムで守勢に回り、ポストを直撃された場面もあったが、引き分けに終わりほっとした試合であった。代役の知念が前半早い時間に一発決めていたら楽勝に終わったかも知れない。

2018年4月 1日 (日)

川崎:広島戦観戦記 2018.03.31

花吹雪の等々力競技場。今季初観戦は、名古屋戦に続き出だし好調の広島との首位攻防戦だ。川崎は代表戦で負傷した大島が欠場。小林悠もベンチスタート。大島は世界で戦う為にはフィジカルの強化が必要だろう。またポジションも国際試合ではボランチよりも1つ上の位置で使われる方が才能を発揮できると思う。
大久保の1トップはともかくとして、車屋がCBに回ったため左SBは登里、大島の代役に森谷の布陣となると攻撃力の低下は否めないが、長いシーズンではこのような事も多々ある事なので、しっかり勝ち点3を奪って貰いたいものだ。ところが広島のチームカラーそのものの地味な試合展開は完全に広島のペースだ。押しているようだが相手陣内奥深く入り込めず、中々崩せない。
このような場合良くある、「セットプレーからの失点」により残念な結果に終わった。ロスタイムの同点ゴールは不可解なオフサイド判定により幻のゴールとなり、スタンドは騒然となった。等々力だから穏便に済んだのかも知れない。
NHKの解説者はリプレイ映像を観ながら「オフサイドではないが、現場のレフリーの判定が優先」と語っていた。試合後の意見交換の場で、審判側も誤審を認めたとの事だが、後味の悪い結果となった。

2018年3月21日 (水)

川崎:名古屋戦TV観戦記 2018.03.18

すっかりご無沙汰してしまった。体調は悪くないのだが、健康診断の数値の悪戯で検査入院を余儀なくされ、空白期間が出来てしまった。お陰様で検査結果は良好で、これもフロンターレの応援で大きな声を出し、免疫力が向上したため、とサッカーの神様に感謝を込めつつ勝手に診断している。再び観戦、応援に熱を入れたいと思う。

J1復帰組の名古屋が出だし好調だ。風間監督が早くも成果を出した感じだ。一方、フロンターレはスーパーカップでC大阪に敗退した上にACLでも苦戦が続いているが、リーグ戦は無難な出足でほっとしている。名古屋はトップに長身のジョーが入り手強そうだ。風間サッカーとの相性はどうか、興味が湧く。また風間監督の教え子達が、恩返し出来るかどうかも見どころの一つだ。

試合前半は名古屋がやや押し気味で、決定機も2回ほど作られた。ところがこの試合、サッカーの神様はフロンターレに味方した。漫画のようなシーンだったが、後半途中から入った大久保が憲剛のFKに鋭く反応し、ファースト・タッチ(頭)でゴールを決めた。名古屋
の選手達はオフサイドをアッピールしたが認められず。大久保の抜け出しはともかく他の選手の動きと関わり合いは微妙だった。
一方終了間際の川崎側ゴールライン上の攻防。相手CKを起点とした混戦の中から放たれたシュートをGKチョン・ソンリョンが指先で触れ、更にゴールライン上に流れたボールをCB谷口がクリアした場面では、名古屋の選手達は同点ゴールをアッピールするもノーゴールの判定。

サッカーの神様を味方につけたとは云え、好調名古屋を敵地で破り勝ち点3をものにしたのは大きい。リーグ戦を制覇し戦い方に余裕が出来、最後のピンチの場面でも瞬発力が衰えていなかった事が結果に結びついたのかも知れない。

風間監督は後半途中にジョーを引っ込めたが、終盤のリードされている場面では、川崎のやや弱点とも云えるパワープレーを仕掛けてくると思われただけに意外な感じがした。(終了間際にGKまで上がって攻撃するのを見て尚更そのように感じた)風間サッカーの拘りだろうか。

2017年12月 7日 (木)

川崎:大宮戦観戦記 2017.12.02 祝:優勝!

ついに戴冠だ。文章力の乏しい筆者は歓喜の瞬間を上手く表現できない。憲剛入団の遥か前、Jリーグ発足前からのサポーター(当時はこの言葉もなかった)としては、「長かった」
が実感だ。風間、鬼木路線では2位にはなれても優勝は出来ないのではないか、と思い始めていた矢先だけに、喜びが弾けざるを得ない。(風間さん、鬼木さん失礼しました)

それにしても1試合も落とせない、ゴルフで云えばマッチプレーのドーミーホールのような過酷な条件の3試合をよくぞ勝ち切ってくれたものだ。ACL浦和戦敗退や天皇杯柏戦敗退、直後のリーグ戦柏戦引分、ルヴァン杯決勝敗退と云う痛手を抱えながら立ち直った選手達の精神力を称えたい。

最終戦を振り返ってみたい。降格が決まった大宮戦と云えども、けっして易しい試合ではないはずだ。事実、出会い頭の阿部の一発があったとは云え、その後前半は押されっ放しだった。阿部の一発がなかったら、慌てていたかも知れない。じっくり守ったのが良かった。そこに、前半終了間際の小林の一発が出た。これは利いた。小林の叩き付けるようなヘディング・シュートも見事だったが、家長の左サイドを突破してのクロスも素晴らしかった。何で左にいるんだ、と味方のサポーターも思ったほどの神出鬼没な家長の動きだった。後半に入って又も同じコンビで3点目をゲット。これも家長の左からのクロスに小林がスライディングで合わせたものだが、年間最優秀ゴールに選ばれてもおかしくない難易度の高い得点だと思う。浮き球に滑り込んで合わせるのは至難の技だろう。多くの場合、バーの上に飛んで行ってしまうだろう。小林はPK弾も決めて、最終戦でハットトリックのおまけ付き、逆転での単独得点王となり優勝に花を添えた。

隣席の若い女性サポーターが得点の度に何故か、同行のボーイフレンドに背中を向け、こちらにハイタッチを求めてきた。勝利の瞬間は抱きついてくるかのような勢いだった。新丸子の街中が祝賀ムードで、祝杯の店では老若男女みさかいもなく、ハイタッチと握手の嵐であった。

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