2017年7月 7日 (金)

川崎:浦和戦観戦記 2017.07.05

諸事多忙につき大分間が空いてしまった。このところ身の周りにトラブルが続発し、いささか落ち込んだ状態だ。浦和戦をスカット勝って貰い、気分一新させたいところだが、等々力に向う途上、小田急線に人身事故が発生し、出鼻を挫かれた。一時はスタジアムへの到着時間も読めない状態でいらいらさせられた。30分程度の余裕があったにもかかわらず、結局、到着はキックオフの5分後であった。最小限の被害で済んだが、負の連鎖が頭を過り、又、大勝(神戸戦5:0)後の勝率は余りよくないと云う事もあり、悪い予感が脳裏を掠めた。事実、到着直後は攻め込まれていた。
諸々の心配を一掃してくれたのが、同じような形で浦和のCB牧野と遠藤の間を割って決めた2発であった。あっけない感じさえした。
その後、浦和も攻勢に出たが、シュートが枠外だったり、GKチョン・ソンリョンの好セーブもあり、流れは川崎がキープしていた。ところが、CKから牧野に頭で叩き込まれ、場内の雰囲気は一変する。
その中で出た、遠藤の一発退場を誘発した小林悠の粘りとPK打は試合を決定づけた。終わってみれば長谷川の一発も出て4:1の快勝で、個人的な憂さも吹き飛ばしてくれた。
川崎は前節からの勢いを持続できたが、浦和は前節の広島戦に勝ったとは云え、チーム状態は悪いように思われた

2017年5月 8日 (月)

川崎:新潟戦観戦記 2017.05.05

負傷者続出で苦戦を続ける時に、旭日旗問題が突然発生し動揺も起こり兼ねない中での一戦。それでも大島やエドゥルドが復帰し戦力アップが期待できる。                            前節のC大阪戦はTV観戦。前半は弱者の戦い方(と云うよりそうせざるを得なかった)で、
互いにスコアレス。後半攻勢に転じたところで失点してしまったが、負傷者を抱えたフロンターレと上り調子のC大阪では、悔しいけど力関係が逆転していたように思われる。実況中継の解説者が、「川崎はブロックの外を回しているだで、縦に抜け出せない」「サイドバックはここで思い切り上るべきだ」と強調していたが、正にその通りで、日頃は駄洒落ばかりが目立つ解説者を少々見直す事となった。                             新潟戦は立上り攻勢を掛けられたが、早々に川崎がペースを掴む。とは云え中々得点には至らなかったが、40分にこの日先発のハイネルが抜け出し阿部のスルーパスに反応し、相手GKの股の間を抜けるシュートで先制した。いい時間帯だ。後半早々も、長谷川が高い位置で相手ボールを奪取し、上手く回転しドリブルで突進し、阿部につなぎ小林悠が決めると云う流れるような攻撃で追加点を仕留めた。30分に阿部のゴールも決まり、終わってみれば3:0の圧勝劇で、満員のスタンドが沸き返った。                 大島が入った事で、前節に比べ中盤が安定した事と、元気印ハイネルのがむしゃらな動きが印象に残った試合であった。

2017年4月23日 (日)

川崎:清水戦観戦記 2017.04.21

東京戦に敗れた後、仙台戦に勝ち、勢いに乗って、下位の甲府、昇格組の札幌、清水、C大阪戦で勝ち点の大幅な積み上げを目論んでいたはずだが、そうは問屋が卸してくれない。この日の清水戦まで3戦続けての引き分けで、勝ち点9の期待が3に終わってしまった。

この試合、前半からボール支配率では圧倒していたが、清水の守備を中々崩せない。相手の狙いは明快で、引いて守ってカウンターを狙う事に尽きる。早速、その洗礼を浴びてしまった。14分、テセからのクロスを金子に合わせられてしまった。これがJ1通算2万ゴールのおまけ付きで、金子をすっかり時の人にさせてしまった。
前半のはがゆい攻めと、再三ミスを狙われる展開では得点の臭いが感じられなかったが、後半、ネットに替えて森谷を投入し俄然動きが良くなった。前半はネットの不安定なプレー
が心理的にも悪影響をもたらしていたものと思われる。
阿部の見事なボレーで追いつき、小林悠のマイナスのクロスに丁寧に合わせた憲剛の勝ち越しゴールが決まった時には、ようやくフロンターレらしさが出たかに思われた。ロスタイム4分、勝利の歌が流れるのがちょっと早い気がしたところで、清水に左サイドを突破され、最後のプレーで同点弾を浴びてしまった。選手一同ピッチにへたり込んだが、サポーターも同じ気持ちである。

負傷者続出の中、戦力比較すると、下位チームや昇格組に対してもそれほど優位性はないはずである。相手はフロンターレに対しては当然守りを固めてくるはずで、ボールを回せても、中々崩せないうちにカウンターを浴びる事は考えておく必要がある。金子の得点も誰かが付いていれば防げたものと思われる。

2017年3月 8日 (水)

川崎:鳥栖戦観戦記 2017.03.05

すっかりご無沙汰してしまいました。天皇杯決勝戦はTV観戦しましたが、敗戦による無冠のショックから立ち直れず、記事掲載も儘ならない心境でした。
延長に入れば、過密日程の鹿島より有利かと期待しましたが、実態は逆でした。サッカーの原点は走力、スタミナである事を痛感しました。鹿島の試合巧者振りにも感心させられました。川崎が三好を投入して、流れを変え同点に追いつきましたが、いつの間にか三好のインセンティブも消されてしまい、目立たなくなって行きました

さて鳥栖戦ですが、事前に分かっていた事ではありますが、改めてラインアップをみての率直な印象は「軽いな」でした。鹿島、浦和の「巨大戦力」に比べ、トップクラスの選手が不足していると思います。ACLを戦うにしては手薄な陣容だと実感せざるを得ません。そうは言っても現有戦力で戦わざるを得ないので、個々の選手の力のかさ上げに期待したいところです。早速、早々に小林悠の1発が出て、期待は高まりましたが、試合の進展とともに鳥栖もペースを掴み力が均衡した展開になりました。試合を分けたのは失点の場面で、大きく左サイドを突破されてしまい、失点の誘因となりました。以後、勝ち越し点を奪うまでに至りませんでした。

セットプレーの攻防に弱点を抱えており、またGKからのゴールキックやフィードボールをキープ出来ず、攻撃に入れないところがボディブローのように利いているように思います。

2016年12月31日 (土)

天皇杯準決勝川崎:大宮戦観戦記 2016.12.29

リーグ戦では1勝1敗の相手。戦況としては押され気味で、再三にわたり左右からの侵入を許す。前半13分、右サイドを突破され、泉澤のマイナスのクロスが入り、危ない場面であったが、マチウスのループシュートが外れ助かる。まともに狙われていたらどうだったか。後半早々には泉澤のシュートがポストに当たり助かるも、跳ね返ったボールがフリーのムルジャの前へ出て危機の連続。ムルジャがミスキック(だったと思う)し、ゴールの上へ抜け難を逃れる。

CK(大宮側8本)に逃れる場面も多かったが、いずれも守備陣が凌いだのが良かった。これに対し川崎は残り5分で得た4本目のCKから混戦に持ち込み、谷口が足を伸ばして押し込み決勝点となった。谷口の敏捷性、身体能力が発揮された場面であった。

全般的には両サイドの守備の出来が今一であったと思う。決勝戦の相手は更に強力ではあるが、粘り強く守り、サポーターにお年玉を配って貰いたいもので。

2016年12月28日 (水)

天皇杯準々決勝川崎:FC東京戦観戦記 2016.12.24

暮の忙しい最中の観戦。報告も手短にならざるを得ない。先ずはチケットだが、ネット上では早々に満席表示。諦めかけたが、コンビニで手に入るとの情報があり、めでたく入手。ところが当日、スタジアムに入ってみると、開いていないブロックが多数あり思わず、「なんだ、こりゃ」。ついでに言っとくが、準決勝戦のチケットは更にひどく、コンビニでもあっと云う間に満席表示(相手サイドは空いていたが)。追加販売があり、事なきを得たが、最初の段階で観戦を諦めてしまったファンもいるのではなかろうか。ファンの立場に立ったチケット販売を心掛けて貰いたいものだ。

この試合、大久保の動向がやはり気になる。やりにくいだろうな、と思ったが、いい感じで先制点を奪ってくれた。左から中央、更に右への素早く大きな展開が効果大であった。小林悠が囮になったかのごとく、頭を越えた田坂のクロスも良かった。追加点も奪い、試合のコントロール状態もほど良く前半を終了した。

後半も押し気味で、3点目も時間の問題か、と思われたが、そう易しくはない。小林悠の惜しいシュートなどが防御されるうちに終盤に入り、途中出場の平山に1点返されてしまった。正直言って完封して欲しかった。

2016年11月28日 (月)

CS準決勝 川崎:鹿島戦観戦記 2016.11.23

鹿島の勝負強さに屈し、今期もリーグ戦での戴冠はならなかった。

川崎の終盤での失速の要因の一つは故障者続出にあると思う。怪我人の山と云うよりも、怪我人の山脈と云った方がよさそうだ。(大分前に良い意味での川崎山脈が存在したが・・・)この試合でも長谷川が早々に故障したため、憲剛が予定より早く登場する羽目になり、ゲームプランが狂ったものと思われる。長谷川が前線で引っ搔き回す予定だったのではなかろうか。大久保がトップに座ったのはよいが、このところ不調のようだ。チャンスに届かない場面では悔しがり、相手ペナルティエリアに留まっていたが、さっさと戻れよと云いたくなってしまう。

いずれにしても、切り替えて天皇杯に臨み、悲願の冠を奪取して貰いたいものだ。

2016年10月26日 (水)

川崎:広島戦観戦記 2016.10.22

終盤にきて4敗は痛い。負けた相手は鳥栖、柏、大宮、神戸といずれも第2ステージで上位に喰い込んできたチームばかりだ。勢いに押されたようだが、「いなす技」も身につける必要がある。この試合は風間監督の今季限りでの引退が発表された後で心配もあったが、接戦を制し年間首位争いに踏みとどまった。

どちらに転んでもよいような展開であったが、広島がやや優勢であったように思う。後半5分にポスに救われ、20分過ぎにはオフサイドに救われたツキも味方したが、GK新井を中心に粘り強く守ったところが勝因であろう。ヒーローは先制点の森谷でやむを得ないかも知れないが、陰のMVPは新井であろう。ロスタイムの憲剛の落ち着いたダメ押し点のおまけ付の試合であった。

2016年8月30日 (火)

川崎:柏戦観戦記 2016.08.27

アウェイ・浦和戦の勝利で再び第2ステージの首位に立ち、勢いに乗って連勝と行きたかったところだが・・・
結果は2‐5の惨敗であった。浦和戦の勝利で気が緩んだ訳でもないと思うが、雨仕様の戦い方を構築できず、相手のペースに嵌ってしまったところが、最大の敗因と思われる。
選手間の距離をコンパクトに保つ布陣が裏目に出て、相手の守りもそれに合わせてコンパクトになり、肝心なところでスルーパスをカットされ辛い展開となってしまった。
雨中戦では低めのシュートが鉄則であるにもかかわらず、小林悠のシュートはことごとく虚しくバーを越えて行った。
敵方は両サイドを高い位置に張って、大きなパスで深く攻め込み、その結果、CKやFKを与えてしまい、そこから失点してしまった。
その他、GKからのロングフィードを収められず、攻撃の起点が出来ないところなども改善ポイントと思われる。
急には方向転換できないと思うので、この試合の事は忘れて、フロンターレのサッカーを信じて、開き直って戦うしかない、と思われる。

2016年8月 4日 (木)

川崎:湘南戦観戦記 2016.07.30

ハードワークのチームを相手にアウェイ戦を如何に戦うか、今後を占う一戦だ。相変わらずプレッシャーがきついが、後半15分までに3点をもぎ取り楽勝ムードが漂う。ところが、3点目の直後に湘南の速攻について行けず、1点を失うと、試合は俄然白熱化してしまった。特に残り15分はアップアップの状態で45分にはFKからアンドレ・バイアに一発をくらい、1点差に迫られると云うドタバタ劇だ。
蹴り返したボールがことごとく相手方に収まってしまうのだから、始末が悪い。ロスタイム6分の表示にどよめきが起こるも、何とか逃げ切って勝ち点3は確保したが・・・

川崎の3点は「大技」によるものばかり。先ずは車屋の先制点はペナルティエリア奥深くに切れ込み自ら決めたもの。2点目は憲剛のロング・スルーパスが通り車屋の絶妙のクロスに大久保が突っ込んだもの。大久保自身もゴールマウスに吸い込まれてしまったが、素晴らしい得点だった。3点目はCKから小林が頭で叩き付けたもの。パス回しを基本としながらも要所では大技が必要だ、と痛感した。
気になったのはエウシーニョが万全でなかった事。早々に交代させるべきではなかったか。追撃を許した最初の得点もエウシーニョが追走できなかった事が遠因と思われる。

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