2024年2月21日 (水)

川崎:山東泰山戦DAZN観戦記 2014.02.20

暗転!アウェイで勝利し、間のスーパーカップ神戸戦は先発メンバー全員入れ替えての勝利。

万全の準備で臨んだはずのホーム戦はとんでもない結果に終った。カテゴリーは違うかも知れ

ないがアジアカップに続いて、川崎も16強止りでアジアの壁を突破できなかった。敵地で勝

利し、新加入の選手達も馴染んでチーム状態は良く、ピッチコンディションの良い等々力での

対戦ともなれば、当然フロンターレらしい試合を見せてくれるだろう、とサポーターは期待し

てしまう。サポーターと選手のメンタリティーは違うかも知れないが、選手達にも同じような

思いが浮かんだのかも知れない。油断があったところにミスが出て、あっと云う間に2点のビ

ハインド。同点に追いつき再度合計スコアでリードを奪ったが、逃げ切れず終盤に2点を奪わ

れ逆転負けとなった。結局ミスからの2点が勝敗を分けてしまったが、リードしてから受け身

に回ってしまい、波状攻撃を受け、ADタイムで力尽きた。先発陣にジェジエウの名がなかっ

たのが気になったが、不安が的中してしまった。体調に問題があったのだろうか。終盤のゴミ

ス、瀬川、山田の投入も的確ではなかったように思う。劣勢に立たされた時、ピッチ上で立て

直しを図る、或いは一発で局面を打開するリーダー的な選手も求められる。

2024年2月17日 (土)

スーパーカップ川崎:神戸戦TV観戦記 2024.02.17

アジアカップはカタールが2連覇した。準決勝でヨルダンに完敗した韓国の内紛報道には驚かされた。

若手のイ・ガイインと主将のソン・フンミンが掴み合いになったという。日本ではまず考えられない気

性の激しさだ。止めなかったクリンスマン監督はそれまでの活動に対する不信感もあり更迭された。一

方、日本では伊東純也のスキャンダル報道が大会期間中に出され、チーム離脱という後味の悪い結果と

なった。イラン戦の決勝PK献上前のイラン側のファールスローを指摘する声も大きいが後の祭りであ

る。

さて今季の川崎フロンターレだが、縦のラインのダミアン、シミッチ、山村と両SBの山根、登里が抜

け、一部には「主力の流失止まらず」といった報道もみられた。筆者としては、各選手ともに賞味期限

切れの兆候(失礼)もみられたので、代りの補強が進めば逆に活性化につながるのではないか、と半ば

歓迎したいところでもある。注目の公式戦第一戦は敵地でのACL・R16の山東泰山戦だ。右SBに

佐々木、左SBに瀬川が起用されたのにはいささか驚かされたが3:2で勝ち切った。相手のラフプレ

ーにめげず、難しい試合をものにできたのは大きい。

中3日のスーパーカップ、鬼木監督は山東戦から先発11人全員を交代するという荒業に出た。しかも

右SBのファンウェルメスケルケン際(以下際)、CBの丸山、ボランチのゼヒカルド、IHの山内、

FWのヴェロンの5人が新顔だ。大迫をはじめとしてほぼ昨季と変らない先発陣の神戸との対戦を心配

しながらTV観戦した。前半は神戸が押し気味で試合を支配した。フロンターレはボール奪取しても前

に進めない場面が目立った。アジアカップのイラン戦がちらついたが、前半を失点せずに締めたのは大

きかった。前半再三狙われた左SBの田辺を後半開始から新顔の三浦に代え立て直しを図った。すると

早々に得たPエリア右手前のFKから、相手のクリアボールが左サイドにいた際に当りゴールマウスに

吸い込まれた。際の国内デビュー戦でのいきなりの得点だ。右SBの選手があの位置にいたのは嗅覚か

も知れない。以後受け身に回ることなく、途中からマルシーニョや橘田、瀬川、新顔の山本を投入して

逃げ切った。先発5人と途中投入された三浦、山本の新戦力7人の活躍は心強い限りである。特にCB

丸山の冷静なプレーが光った。 

2024年2月 5日 (月)

日本:イラン戦TV&DAZN観戦記 2024.02.03

アジアカップ準々決勝イラン戦はイラク戦同様前半をTV、後半をDAZNで観戦した。

あえなく逆転負けでベスト8で姿を消した。ショックだ。負けたことよりも同点に追いつ

かれてからの日本代表の不甲斐ない戦い振りに激しいショックを受けた。史上最強のはず

が相手陣内にボールを運ぶことすらできないではないか。ビルドアップ出来ず、FKとC

K、ロングスローの攻撃に晒され、最後は板倉がPK献上して力尽きた。この日の先発陣

はバーレーン戦から左サイドの中山と中村に代えて伊藤と前田を投入。他に負傷した旗手

に代り守田が入り、その他は変更なし。前半中頃に守田から上田に楔のパス、リターンを

受けた守田が中央に切れ込みぎりぎりのところでシュートを放ち、相手GKの足に触れた

がゴールマウスに吸い込まれて先行した。その後もチャンスはあったが決められず。後半

早々に中央を突破され追いつかれてしまった。以後はイラクの背後を狙ったロングボール

攻撃に防戦一方となってしまった。板倉は前の試合で終盤座り込んでいた。先発で出てき

たので大丈夫かと思っていたが、明らかに調子が悪かった。前半のうちにイエローも貰っ

ていたので交代すべきであった。今大会は5戦で8失点と守備が落ち着かなかった。GK

鈴木の不出来が守備陣に悪影響をもたらしたとみている。イラク戦でCBの谷口を代えた

が失点したことが頭を過ったのか。或いは不出来の鈴木を代えないのだから、板倉も代え

ずらかったのか。いずれにしてもGK鈴木と心中してしまった大会となった。後半途中投

入の三苫も見せ場が全くなかった。次回W杯に向けてどう立て直して行くのか、チーム作

りから徹底的に見直して欲しいと思う。

2024年2月 2日 (金)

日本:バーレーン戦DAZN観戦記 2024.01.31

アジアカップのラウンド16が始まった。負けたら終りの厳しい戦いだ。日本の相手は

韓国でもヨルダンでもなくバーレーンだ。韓国は最終マレーシア戦のアディショナルタ

イムに追いつかれて引分。E組の2位通過は日本戦を避けたのではないか、と勘ぐられ

た。バーレーンはCFに長身のユスフを擁しロングパスからのカウンターとセットプレ

ーを得意とするチームだ。同型のイラク戦の敗戦で学習したのは幸いかも知れない。日

本の先発陣はインドネシア戦のメンバーからCBの町田が板倉に入れ替わったのみ。

FIFAのランクなどこの場に及んでは参考にならない。アジアの国のレベルは確実に上っ

ており、ボールは保持出来ても中々突破できない。4-1-4-1の型がきれいに出来上がっ

ている。ゴール前を固められた時の鉄則はミドルシュートで崩して行くことだが、30

分過ぎに毎熊が強烈なミドルを放つとポストを直撃しこぼれ球を堂安が拾い確実に決め

た。後半早々には自らの奪取からゴール前に流れたボールを久保が拾い落ち着いて決め

2点差とした。一旦はオフサイドの判定であったがVAR介入により久保への「パス」

は相手側選手によるものでゴールが認められた。堂安にしろ久保にしろゴール前に詰め

て拾い、しかも確実に決めた。ところがここでミスが出る。相手CKからのシュートを

GK鈴木が真上に弾いたボールに上田が重なりオウンゴールを献上してしまった。CK

に至る前のプレーだが、ゴールエリア上の柔らかく上ったボールを鈴木がキャッチする

かと思われたがパンチングで逃れ、これが安易に敵側に回ってしまった。ゴールライン

上での連携ミスもあったが、そもそも失点の要因はこのプレーにあったとみる。その直

後の日本チームにはドタバタ感があり、BK陣が無理なくつなげそうな場面も蹴り出す

だけで、相手の攻勢を許していた。そんな時に出た上田のストライカーらしいプレーは

秀逸だ。自ら持ち込んで決めた3点目は試合を落ち着かせた。何はともあれベスト8へ

進出できた。後半途中から三苫を投入し、観るものを楽しませてくれたが、浅野の拙い

プレーで得点には至らなかった。また数人を抜いてゴールライン上から折り返してもP

エリア内に相手選手が密集しておりゴール前に届かないケースも多々あった。三苫を

「おとり」にして他のルートから攻めるとかの工夫も必要だ。

ベスト8をかけた他の試合は壮絶だ。韓国はアディショナルタイム(AT)の9分に追

いつきPK戦を勝ち抜いた。イラクは日本戦で2点獲ったアイマンがイエロー2枚で退

場の末、ATに2点奪われ逆転負けした。まさに「タイムアップの笛がなるまで分から

い」試合がこれからも続きそうだ。PK戦の覚悟も必要だ。日本代表はGK鈴木と心中

するのだろうか。

準々決勝の日本の相手に決ったイランはシリアとのPK戦を制し勝ち上ったが、エース

の一角のタレミがイエロー2枚で日本戦は出場停止だ。ところが日本にも伊東純也のス

キャンダルが突然湧いて出て、離脱だ復帰だと騒がしい。イラン戦の死闘を予感させる

出来事だ。

2024年1月27日 (土)

日本:インドネシア戦DAZN観戦記 2024.01.24

アジアカップGS第3戦はイラク戦の敗戦を受けて騒がしくなったが、引分以上でGSを突破

できるので落ち着いて戦えばいいだけの話だと筆者は思う。先発陣はイラク戦から8人が代わ

ったが、代わらない一人にGKの鈴木彩艶がいるのでびっくりした。他に遠藤と久保は交代な

し。注目のCFは上田で順調な選択だ。両SBは毎熊と中山、CBは冨安と町田、ボランチに

遠藤、旗手で二列目が堂安、久保、中村でGK以外は妥当な顔ぶれだ。早々に堂安からのパス

を受けた上田がPエリア内で頑張り、これを相手DFが抱え込んでしまったプレーは微妙で主

審は一旦は流したがVAR判定の結果、PKを獲得し上田が豪快に決めた。相手BKの幼稚な

プレーで二度とお目に掛かれないプレーかも知れない。形はどうあれGSを突破することがこ

の試合の命題なので、ありがたいことではあるが、その後40分間無得点はいただけない。後

半に上田の追加点とハットトリック崩れの3点目が入り安泰となったが、無失点で終わらせた

かったにもかかわらず、最後のところで、ロングスローから失点してしまった。何とも情けな

い話だ。鈴木を使い続けた理由は色々あるようだが、又1本のロングフィードを評価する者も

いるが交代するのが妥当であろう。終盤CBの渡辺も出場したので、GKの二人と三苫を除い

た23選手がピッチに立ったことになる。三苫は無理させたくないな。

2024年1月21日 (日)

日本:イラク戦TV&DAZN観戦記 2024.01.19

アジアカップGS第2戦は前半をTV、後半をDAZNで観戦。力負けの「完敗!」であった。

前節のベトナム戦勝利の後に、「国際Aマッチ最長連勝記録10」や「史上最強」の言葉が躍っ

たが、今や虚しく響く。戦前、イラクの監督は日本代表をリスペクトし、「完璧な試合をしなけ

れば勝てない」と明言していたが、結果的にはイラクに完璧な試合を許してしまった。個々には

最も警戒すべきアイメンを抑えられなかったこと、GK鈴木のパンチング、2失点目の起点とさ

れた菅原の軽いプレーや南野と久保の2列目の配置等が上げられるが、総論としては日本チーム

にどこか隙があったのではないか。事前のスカウティングも当然行われていたと思われるが、そ

れが試合に反映されていなかったことは選手起用を含めて監督の責任でもあろう。

先の話ではあるがW杯での8強以上を目指す上で、この試合から教訓を得るとすれば、イラクと

の最大の違いはCFの優劣であろう。浅野にしろ、前田や今回選外の古橋にしても、「スピード

を生かした抜け出し型」であり、決定力やポストプレーの力は不足しているように思われる。今

現在、最もCFとして相応しいのは大迫と思われるが、先のW杯でも何故か選出されていない。

次世代の育成を目指す積りならば、この試合でも細谷か上田を先発で使うべきではなかったか、

と思う。

浅野の見せ場は前半30頃の久保のスルーパスを受けて抜け出した場面であったが、無理な体勢

からのシュートは左に外れた。結果論だが、右に走り込んでいた伊東へのパスが正解であったと

思う。調子を上げていた久保も厳しいマークに会い見せ場はなかった。大会は終わった訳ではな

いので、第3戦のインドネシア戦を勝ち抜いて決勝トーナメントに進み優勝を目指して欲しい。

2024年1月18日 (木)

日本:ベトナム戦DAZN観戦記 2024.01.14

AFCアジアカップ2023(以下アジアカップ)が始まった。観戦記の前に

元旦に開催されたタイとの親善試合と高校選手権について一言。

先ずはタイ戦から。FIFAランキング17位と113位の対戦は正に親善試合だ。

尤もタイにとっては強化試合かも知れない。久保や三苫、冨安、板倉、遠藤

らが不在でも苦戦する相手ではないが、伊東純也、田中碧を除いては馴染み

の薄い先発陣で、中々得点できない。いくらタイが相手といっても急増チー

ムの難しさがあるのだろう。後半開始から堂安と中村敬斗を投入、喝を入れ

て5点をもぎ取った。W杯などの場面を想定すると、レギュラー陣の大幅な

交代はなく、疲労蓄積や故障、イエロー加算などで欠場する選手の穴を如何

に埋めるかが現実的なサブ選手の起用方であろう。J2甲府から選ばれた三

浦の川崎フロンターレへの移籍報道があったので、期待して最後まで観戦し

た。後半途中から森下に代り左SBに入ったが、可もなく不可もなくの出来

で評価はこれからだろう。

高校選手権は青森山田が強さをみせ、さほど注目されていなかった近江を破

って優勝した。神奈川県勢初の優勝を狙うと意気込んでいた日大藤沢は2回

戦でこの近江にPK戦で敗退した。開始早々に先制したので、日大藤沢の圧

勝かと思って見ていたが、途中から近江の攻撃に勢いが出てきた。この試合

の中でどんどん成長して行ったように見受けられた。決勝では敗れたが、後

半早々に同点に追いつき存分に楽しませて貰った。

さてアジアカップ・グループステージ(GS)D組・日本の初戦の相手はトルシ

ェ率いるベトナムだが、楽観は禁物だ。この日とある新年会があり、早々に引

き上げる予定が気がつけば9時近くになっているではないか。慌てて帰宅し、

DAZNを開くとすでに前半終盤。2:2のスコアに驚愕した。一体何があっ

たのか!それでもロスタイムに中村敬斗がゴラッソの勝越し弾を決め一安心。

そこでほっとしたのか、飲み過ぎが祟ったのか居眠りしてしまい、目が覚めた

時は試合終盤で、結局4:2の勝利であった。一旦は逆転された局面があった

と聞き再度驚かされた。翌日、ハイライトシーンで確認したが、問題ありの2

失点であった。プラス思考でとらえれば、この段階で問題が分かり良かったの

かも知れない。

2023年12月14日 (木)

川崎:蔚山戦DAZN観戦記 2023.12.12

天皇杯優勝の余韻も醒めない中2日でのアウェイの蔚山戦。既にグループ首位

が決っているので観る方も気楽だ。当然ながら、先発陣は天皇杯から瀬古を除

いた10人が入替わった。GKは上福元、松長根と田辺のSB、CBはジェジ

エウと高井、退団が決りラストマッチとなるシミッチの1ボランチに瀬古、遠

野のIH、FWは瀬川、山田、名願で、見どころは松長根や田辺、名願等フレ

ッシュな選手の仕事振りだ。シミッチともども退団が決ったダミアンや脇坂、

橘田、コバ悠はベンチ外。

首位が決ったとは云え叩いておきたい相手だ。試合は開始からフロンターレが

攻勢に出る。瀬川の活躍をみると天皇杯は宮代ではなく瀬川の先発が良かった

か、と思ってしまう。シミッチも伸び伸びとしたプレーでフロンターレ在籍中

で一番良かったと云うのは失礼か。17分と31分にIHの二人、遠野と瀬古

がいずれもこぼれ球を押し込んだ。グループステージ突破がかかった相手も必

死で前半終了間際に1点を返す。FKからの失点だが、素早いリスタートに守

備陣が対応出来ていなかった。後半早々には松長根がPエリアぎりぎりのとこ

ろでファールを取られPK献上し同点に追いつかれ、その後は試合が動かず引

分に終った。このメンバーでの引分は上々の結果だが、勝機もあったので少々

残念でもある。終盤には大関も交代で出場。若い選手にとってはいい経験にな

ったものと思う。苦しかった今季であったが、よくぞ天皇杯を獲れたものだと

思う。1年間ご苦労様でした。

2023年12月12日 (火)

天皇杯決勝 川崎:柏戦観戦記 2023.12.09 祝優勝!

昨季は無冠に終り、今季もリーグ戦は神戸、ルヴァン杯は福岡が共に初優勝し

残るは天皇杯のみ。川崎は負傷者の復帰とともにチーム状態も上向きで、強豪

チームが相次いで脱落する中で決勝戦まで駒をすすめてきた。最終戦でJ1残

留が確定した柏にも同じことが言えるが、BKの要の犬飼やついこの間のリー

グ戦の川崎戦で得点をあげた山田雄士が前所属チームで今季の天皇杯に出場し

ていたため規定により出場できず(この規定は初耳だ)、更には左SBのジエ

ゴも出場停止とくれば俄然フロンターレが有利のはずだ。ところが、その通り

に行かないのがカップ戦の難しさだろう。昨年のJ2甲府の優勝が頭を過る。

12月にしては又とない暖かさで快晴のサッカー日和。前回優勝した21年元

旦以来となる国立競技場に早々に足を運んだ。

先発メンバーにマルシーニョの名前がない。ふと、これで前述の柏のレギュラ

ー陣の欠場とタイになったか、と思ったが予感が当ってしまった。終始川崎は

押されっ放しで、前半は瀬古のミドルシュート1本のみでCKはなし。対して

柏はシュート11本、CK7本の数字が劣勢を物語っている。ミスパスが多く

ブロックしたヘディングもことごとく相手に拾われてしまい、打つ手なしの状

況で前半を終了。「劣勢も無得点に凌いだのだから後半にこちらの時間帯がく

るだろう」と期待した後半だが、多少の改善はみられるも川崎の見せ場はほと

んどなし。サビオのスルーパスに抜け出した細谷がソンリョンと1:1になる

場面もスーパーセーブ(細谷の最後のドリブルが大きすぎたとも)で肝を冷や

す場面もあったが、両軍無得点で延長戦突入。延長前半に細谷の連続シュート

をソンリョンがセーブ、一方川崎側にも延長途中から入ったゴミスの惜しいシ

ュートがあったが決らずPK戦にもつれ込んだ。PK戦では川崎の2番手瀬川

が止められたが、GKの始動が早くやり直しで命拾い。柏の4番手仙頭が外し

川崎の5番手に登場したのがゴミス。勝利を信じて立ち上がる寸前に相手GK

松本のセーブでお預け。川崎の6番手登里が松本の連続セーブに会い、一転大

ピンチになり負けを覚悟したが、柏の6番手片山も外し、結局10番手まで進

む。キッカーにソンリョンが登場し驚くも冷静に決め、柏もキッカーにGK松

本も登場、これをソンリョンが止め歓喜の優勝となった。10番手に両軍GK

が登場したのは訳が分からず。後の報道で「柏の古賀が負傷し蹴れず、両軍同

数でのPK戦の規定で、川崎も練習の時の調子をみてジェジエウを外した」と

知ったが、場内でしかるべきアナウスがあってもよかったのではないかと思っ

た。この試合の最大の勝敗の分かれ目になった68分の細谷の抜け出しとソン

リョンのビッグセーブの場面。大南は「倒れられたらDOGSOになったと思うの

で助かった」と後述。一方細谷は「1対1になれる状態だったので、決められる

と思って耐えた。そこに悔いはない。でも自分の技術ミスでチャンスを逃して

しまった」と最後のドリブルが大きくなったことを反省。やたらと倒れファー

ルを貰うがチャンスを逃す選手が多い中、この態度に拍手を送りたい。これを

糧に大きく育って貰いたいものだ。

2023年12月 5日 (火)

川崎:鳥栖戦DAZN観戦記 2023.12.03

前節神戸の優勝が決定。同日同時刻開催のリーグ最終戦は残留争いが残ってい

るが、数字上可能性はあるものの実質的にはFC横浜の降格が決定的である。

前日行われたJ2からの昇格のプレーオフは東京ヴェルディが清水とが引分、

リーグ戦上位のアドバンテージを生かし、町田、磐田とともにJ1入りが確定

した。千葉は今年もJ1復帰を逃した他、大宮のJ3降格も決った。

天皇杯を翌週に控え、フロンターレは先発陣を大幅に入れ替え臨んだ。ジェジ

エウ、遠野、宮代、コバ悠、瀬川が前節とは違った顔ぶれだ。ダミアン、マル

シーニョ、シミッチはベンチ外で、調子が上がらなかった時の川崎を思い出し

た。試合は両チームともに決定機を作れず進む。川崎も中途半端なパスやミス

パスが目立つ。終盤にCKを得て、これが相手のオウンゴールを誘発して決勝

点となった。川崎のCKは試合を通じてこの1本のみで、いかに相手陣地奥深

くまで攻め込めなかったかが分かる。何とも渋い勝ち方だが、負けて悪い流れ

を作るよりはましだ。

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