2024年4月15日 (月)

川崎:C大阪戦DAZN観戦記 2024.04.13

前節のホーム町田戦は後半途中からの数的有利も生かせず無失点のまま敗戦。苦境を打開

したいところではあるが、今節はアウェイで勢いのあるC大阪との対戦だ。昨季に続き早

くもBK陣に故障者続出しジェジエウ、丸山、三浦はベンチ外で、BKの先発は右から瀬

川、大南、佐々木、橘田。ボランチに復帰の山本と瀬古、2列目が家長、脇坂、マルシー

ニョ、1トップにエリソン。相手のボランチには登里が起用された。鹿島戦で川崎からの

移籍選手FWの知念がボランチに起用された時と同じく驚かされた。フロンターレのサッ

カーを熟知した選手を攻守の要のポジションに起用するとは、相手チームは中々の策士だ

な、と感心させられた。その登里の活躍もあり試合開始からC大阪の勢いに押され防戦一

方だが、何とか凌ぎ切る。フロンターレ側の攻撃は寸断されて得点の匂が生れない。失点

の場面は相手の素早い仕掛けに対し一瞬棒立ちになって対応が遅れた。今のフロンターレ

にとって先に失点しまうことは重荷だ。イエローを貰ってしまったマルシーニョを早めに

遠野に替え、次いで山本、家長、エリソンに替えてゼヒカルド、コバ悠、山田を、最後は

脇坂に替えてヴェロンを投入したが、今節も無得点のまま敗戦に終った。ミスパスやパス

コースを読まれ簡単にカットされる場面も多々見受けられた。動きながら受けないからか。

打開策としては先ずは挑戦者の立場に立ち、好調の町田やC大阪の戦ぶりを謙虚に学ぶこ

とから始める必要があるのではなかろうか。

2024年4月10日 (水)

川崎:町田戦観戦記 2024.04.07

前々節に続き等々力のホームゲームは絶好の観戦日和。メイン・スポンサーが同じIT関連

の老舗と新興企業の対戦。老舗企業がレガシー・システムの資産を生かしつつ、新たなシス

テムへ衣替えの最中なのに、新興企業の方は斬新なサービスを引っ提げて新規市場を創出し

躍進している。試合前に同行者からこの試合の見どころを聞かれたのでこんな話を返した。

フロンターレはマルシーニョが出場停止。橘田、三浦もベンチ外で左SBに佐々木、ボラン

チに山本とゼヒカルド、左WGに山内がスターティングメンバーに名を連ねたが、連携はど

うか。前節の疲労残りも心配である。試合開始から町田の勢いに押され攻撃の糸口がみえな

いまま、30分過ぎに左サイドを突破されあっという間に先制点を許してしまった。その前

にジェジエウが太腿のあたりを気にしており、同行者と、早めに替えた方がよいだろう、と

話していた直後の失点であった。結局数分後にジェジエウは大南と交代したが、筋肉系のト

ラブルでないか気になるところである。川崎は前半終了間際になってようやく初のシュート

が出る始末。後半頭からゼヒカルドに替え瀬古、山内に替え遠野を投入し打開を図る。更に

は中頃に家長に替えコバ悠を投入。すると5分後、そのコバ悠が抜け出したところを相手G

Kの谷が引っ掛けて止めたプレーがDOGSOで一発退場。数的有利となり同点さらには逆

転の期待が高まるもついにゴールを割る事は出来なかった。痛い敗戦だ。町田はチームとし

てまとまっていたが、フロンターレは欠場者がいたとはいえミスパスも多く連携が不十分で

あった。

2024年4月 4日 (木)

川崎:横浜FM戦DAZN観戦記 2024.04.03

FC東京戦を快勝した勢いに乗り宿敵との神奈川ダービーも期待が膨らむ。前節機能したフォーメーション

変更を定着させる意味でも重要な一戦だ。マルシーニョが復帰したがベンチスタートでスターティングメン

バーは前節と変らず。試合の入りは互角であったが、前半途中から徐々に横浜FMペースとなり防戦に追わ

れる。度々のCKを先に合わされピンチが続く。クロスバーに当った場面が2度もあったがゴールラインは

割らせず何とか守り切って前半終了。終了間際に三浦が負傷し佐々木が入る。後半に入りフロンターレも立

て直しを図りイーブンの展開に持ち込む。後半途中ここぞとばかりに、遠野に替えてマルシーニョ、エリソ

ンに替えて山田を投入し攻勢に出る。さすがマルシーニョ、という場面もあったが、10分後にそのマルシ

ーニョが自陣の守備の時に勢い余って相手の足を踏んでしまい、VAR判定の結果一発退場となってしまっ

た。数的不利の中、時に攻めの姿勢もみせたが劣勢は免れず。残り10分で瀬古に替えて大南を投入し5-

-1のフォーメーションをとり、11分もの気が遠くなるようなADタイムも凌ぎ切り、勝点1を持ち帰

った。勝ち点3の欲しい試合ではあったが、数的不利の中2試合続けてのクリーンシート、アウエィ戦での

勝点1は評価できるだろう。

2024年3月31日 (日)

川崎:FC東京戦観戦記 2024.03.30

鹿島戦の敗戦から2週間。この間に弱点の修正は出来たのだろうか。荒木や松木など生きのいい選手

がいるFC東京を等々力に迎えての多摩川クラシコは正念場だ。期待と不安の入り混じる中、初夏を

思わせるような絶好のサッカー日和の等々力に向った。マルシーニョの出場停止とエリソンの復帰も

あり、先発陣は大幅に入れ替わった。同時にシステムも4---1に変更された。GKにソンリョン

が復帰、左右SBは三浦と瀬川、CBはジェジエウと高井のコンビ、ダブルボランチに橘田と瀬古が

入り、2列目に右から家長、脇坂、遠野、1トップにエリソンの布陣だ。相手をなぎ倒すように突進

するエリソン効果か、他の選手も対人で負けずフロンターレペースで試合は進む。決め切れずやきも

きしてきたところ、三浦がゴールライン近くまで侵入しクロスを入れると相手BKが出した足に触れ

たボールがポストに当り、幸運にもPエリア側に零れ走り込んだ脇坂が難なく押し込んで先制した。

その後もチャンスはあったが追加点が奪えず再度やきもきしてきたところ、オフサイドぎりぎりで抜

け出したエリソンが相手GK波多野に倒され、このプレーで波多野は一発退場となった。これで楽に

はなったが、1点差では何が起こるか分からない。82分にエリソンに替って山田、遠野に替って山

内を投入すると、直後にこの2人で追加点を奪った。山内がドリブルで内に切れ込むとみせて切り返

し、深い位置からクロスを入れると山田が競り合いながらねじ込んで待望の追加点が生れた。あとは

押せ押せムードの中、橘田のミドル弾が飛び出し、歓喜のスタンドとなった。勝って反省することも

多いと思うが、この勢いを持続して貰いたいものだ。

2024年3月23日 (土)

日本代表:北朝鮮戦TV観戦記 2024.03.21

2026W杯アジア2次予選は2試合連続での北朝鮮戦。先ずはホームでの一戦。両サイドのエース三苫

と伊東純也不在の試合は左に前田、右に堂安の布陣でスタート。開始2分で復帰の田中碧が先制点を決め

上々のスタート。追加点のチャンスが何度もあったが決め切れず。後半北朝鮮が攻勢に出て、早々に左P

エリア付近からのシュートを浴び、これは注目のGK鈴木が弾きポスト直撃し、こぼれ球を押し込まれた

が、その直前に相手側にファールがあり助かる。アウェイだったらどうか、と思われる際どい判定であっ

た。その後も日本の弱点を狙うかにロングボールで攻められ、セカンドボールも大半は拾われる展開が続

き、たまらず守田に代えて遠藤を投入するも守勢は続く。谷口を投入し3バック(5バックとも)にシステ

ム変更しようやく落ち着き、何とか逃げ切りに成功した。辛勝ではあったがホームでの絶対条件である勝

点3は確保できた。とは云えアウェイ戦に不安を残す戦い振りであった。

ところが、中4日の平壌でのアウェイ戦は突然中止となり拍子抜けだ。

2024年3月18日 (月)

川崎:鹿島戦DAZN観戦記 2024.03.17

アウェイ戦だが相性のよい相手だけに、ここらで立て直して貰いたいところだが結果は

完敗であった。左右のスペースをいいように使われてしまった。よく2失点で留まった

な、が正直な感想である。前半から相手の勢いに押され続けるも、最後のところで精度

を欠いていたので救われた。フロンターレが攻め続けても得点できないでいるうちに一

発で決められる事がよくあるが、この試合は逆で、鹿島が得点できないでいるうちに、

ちょっとした隙をついてフロンターレが先制した。相性のよさもあり、この試合もいけ

るかと思った矢先、後半開始から5分で逆転されてしまった。チャブリッチの独走から

の同点打も、高い位置でのロストから許した逆転打も目を覆うばかりであった。それで

も1点差なら何とかなると思っていたが、75分のマルシーニョの2枚目のイエローに

よる退場で万事休す。かつては退場者を出しても逆転勝したことがあったが、今のフロ

ンターレには余力がなかった。ジェジエウが復帰したが、エリソンもゴミスもベンチ外

では迫力がない。コバ悠をトップに置き山田を右WGで使ったらどうかとも思ったりし

た。

2024年3月10日 (日)

川崎:京都戦観戦記 2024.03.09

今季初の観戦は「サントリー生ビールエキサイトマッチ」と銘打たれた試合だが、思ったより

寒い等々力にはいささか違和感があった。同行者は生ビールを飲んでいたが、筆者は手が出な

い。試合もお寒い内容であった。ショッキングな磐田戦の敗戦から1週間。守備陣は立て直さ

れたのか。注目のBKの布陣は右から橘田、大南、丸山、三浦で高井はベンチ外。GKはソン

リョンに替り上福元。アンカーが山本でIHは脇坂、瀬古、FWに家長、山田、マルシーニョ

で好調なエリソンはベンチ外で又も怪我人かと気がかりだ。試合は又も10分以内に失点。ゴ

ール前の混戦から空家となった右サイドへの流れ球をあっけなく押し込まれた。これはVAR

判定の結果、混戦の中での相手側のハンドにより取り消されほっとした。その後、一進一退で

山田やマルがチャンスを作るが決め切れないまま前半終了。後半に入り65分川崎ゴール前で

の上福元の2度のパンチングは有効でなく2回目は相手への絶好のパスとなってしまい先制点

を許した。川崎も遠野、コバ悠、瀬川、佐々木、最後にはゴミスを投入し必死に抵抗。ついに

ゴミスの初得点の場面が訪れたが、長いVAR判定の結果、遠野のプレーがオフサイドに取ら

れ万事休す。痛いホームでの連敗となった。トップにエリソンがいないとごく普通のチームに

みえてしまうチーム状態だ。ベンチ入りしていたゼヒカルドのプレーは見てみたかった。

2024年3月 3日 (日)

川崎:磐田戦DAZN観戦記 2024.03.01

想像を絶する試合であり、結果でもあった。アウェイの湘南戦は辛勝であったが、

昇格チームを迎えてのホーム開幕戦ともなれば快勝を期待してしまう。ところが、

前節に続いて早々に失点してしまうではないか。この時点では観る方も余裕があっ

たが、あっと云う間に連続して追加点を許し、0:3となってはただただ唖然とす

るばかりだ。エリソンのストライカーらしい得点で1:3とし前半終了。後半橘田

を下げ瀬古を投入し、山本をアンカーの位置へ移動し盛り返し、フロンターレの時

間帯を作り2点を入れて同点に追いつく。結果論だが、ここでのもう一押しが欲し

かった。筆者はここで、「もう安心だ」と思ってしまったが、サポーターの人達も

選手も同じマインドに陥ったのではなかろうか。ここで再度相手に攻勢を掛けられ

PK献上。こちらもPKで再度同点に追いついたが、FKからゴール前で混戦とな

りVAR判定の結果、再びPK献上となり万事休す。昇格チームにホームで負けた

こともさることながら、5失点には言葉にならないほどのショックを覚えた。スー

パーカップに始まり新生フロンターレに手ごたえを感じていたが、熟成度は未だの

感があることを思い知らされた。守備の連係など地道に取り組んで欲しいものだ。

2024年2月25日 (日)

川崎:湘南戦DAZN観戦記 2024.02.24

ACL山東泰山戦敗退のショックから中3日、Jリーグ開幕戦は苦手チームの一つの湘南戦。

ショックから切り替えが出来ているかどうか注目して観ていたが、早々にCKのこぼれ球を

池田にゴラッソ弾を決められしまった。湘南ペースで進行しどうなるものかと心配したが、

脇坂のゴラッソ返しが飛び出し少しは落ち着いた。後半早々、相手バックパスをGKがゆっ

くり処理するところをエリソンが強奪し、GKが引っ張り止めようとしたが振り切って無人

のゴールへ流し込み、これが決勝点となった。エリソンが倒れていたらDOGSOだったか

も知れない場面だった。湘南側にはポスト直撃弾やVARによるオフサイド判定で取り消され

たゴラッソ弾もあり、内容は湘南が上回っていたように思われる。湘南の選手もサポーター

も負けた気がしないのではないか。フロンターレにとっては形はどうあれ、ACL敗退後だ

けにこの勝ち点3は大きい。2年前あたりから各チームに川崎対策が浸透しており、川崎ら

しい華麗な崩しきっての得点は簡単には期待できない。基本は変える必要がないが、セット

プレーやミドル弾、カウンター攻撃などの精度を上げて貰いたいものだ。

2024年2月21日 (水)

川崎:山東泰山戦DAZN観戦記 2024.02.20

暗転!アウェイで勝利し、間のスーパーカップ神戸戦は先発メンバー全員入れ替えての勝利。

万全の準備で臨んだはずのホーム戦はとんでもない結果に終った。カテゴリーは違うかも知れ

ないがアジアカップに続いて、川崎も16強止りでアジアの壁を突破できなかった。敵地で勝

利し、新加入の選手達も馴染んでチーム状態は良く、ピッチコンディションの良い等々力での

対戦ともなれば、当然フロンターレらしい試合を見せてくれるだろう、とサポーターは期待し

てしまう。サポーターと選手のメンタリティーは違うかも知れないが、選手達にも同じような

思いが浮かんだのかも知れない。油断があったところにミスが出て、あっと云う間に2点のビ

ハインド。同点に追いつき再度合計スコアでリードを奪ったが、逃げ切れず終盤に2点を奪わ

れ逆転負けとなった。結局ミスからの2点が勝敗を分けてしまったが、リードしてから受け身

に回ってしまい、波状攻撃を受け、ADタイムで力尽きた。先発陣にジェジエウの名がなかっ

たのが気になったが、不安が的中してしまった。体調に問題があったのだろうか。終盤のゴミ

ス、瀬川、山田の投入も的確ではなかったように思う。劣勢に立たされた時、ピッチ上で立て

直しを図る、或いは一発で局面を打開するリーダー的な選手も求められる。

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