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2021年3月

2021年3月31日 (水)

W杯アジア2次予選モンゴル戦TV観戦記 2021.03.30

力の差は歴然の相手だが公式戦なので戦わざるを得ない。それにしても14点

とはよく獲ったものだ。高校選手権の予選でもあまりないような得点差だが、

出場選手全員が手を抜かなかった結果と思う。次戦いきなり強敵との対戦では

ないので心配はいらないが、Jリーグでも楽をした後の試合は苦戦を強いられ

ることがよくあるので、適度のタイミングで強豪とのテストマッチを組むこと

も必要だろう。W杯予選のあり方には諸意見があると思うが、この場では控え

させて頂く。

さて前日のU-24代表のアルゼンチン戦だが、この日はどうしても外せない

行事があり外出。何とか後半戦に間に合うように帰宅したが、疲労と飲み過ぎ

で、不覚にも早々に居眠り半ばの意識朦朧状態となってしまった。板倉のヘッ

ドの追加点の際はアナウンサーの絶叫により一瞬目を覚ましたが、多分リプレ

イを観たものと思う。翌日のネットニュースなどで、ボランチに碧が入り引き

締まったとの報を目にして心強く思った。

総論としては、代表戦ウィークの4戦は成果があったとみて良いだろう。

2021年3月27日 (土)

U-24 日本:アルゼンチン戦TV観戦記 2021.03.26

勝敗は勿論のこと、この試合の見どころは三苫や久保が南米の強豪相手にどの

程度通用するかにある。2列目にその二人と同じフロンターレ・アカデミー出

身の三好が名を連ねる。更に同アカデミー出身の田中碧(川崎)がこのチーム

の主力と思うが、2020年1月に行われたAFC U23選手権のカタール戦で一発退

場となったため、この試合は出場停止とのこと。そんなこともあるんだ・・・。

(もう一人の同アカデミー出身の板倉はCBで出場)

親善試合の南米チームにしては珍しく、本気でぶつかってきたのには驚かされ

た。各選手が五輪代表の座を賭けて必死になって取り組んでいるのだろう。厳

しいプレスと素早い攻守の切替に日本チームは苦しんだ。三苫と久保も片鱗は

見せたが、思ったほどの結果は残せなかった。決勝点を献上した場面、板倉が

クロスを上げさせたのは頂けない。

安易な練習試合でなくて良かったと思う。中2日での再戦が楽しみだ。

2021年3月26日 (金)

日本:韓国代表戦TV観戦記 2021.03.25

コロナ禍の下、宿敵韓国相手に急遽組まれた国際親善試合は日本が攻守に圧倒

し、3:0で快勝した。川崎のサポーターとしては、日本代表に初選出された

山根の活躍が何よりも嬉しい。先制点を奪った場面、一瞬誰だか分からなかっ

た。初代表、初先発の選手がよく上がったものだ、と感心した。フロンターレ

でのプレースタイルが生きたのだろう。大迫のヒール・パスを受けての一発だ

が、Jリーグ開幕戦・横浜戦での山根のヒール・パスを決めた家長のボレーシ

ュートを思い出した。今回代表への招集はフロンターレからは山根だけで意外

だったが、碧、三苫、旗手がU-24の方に呼ばれているので納得だ。(その後

脇坂がC大阪坂元負傷欠場により追加招集された)山根が呼ばれるのは、海外

組を除けば昨季のJリーグのベストイレブンなので当然であろう。潜在能力、

本人の努力もあると思うが、川崎での活躍がなければ眼に留まらなかったもの

と思われる。フロンターレ内の競争の厳しさと家長の存在が彼の成長に貢献し

たようだ。同じく初代表の脇坂も10分程度だがピッチに立てて良かった。

日本代表の圧勝に終わった試合だが、韓国代表のコンディションは今一だった

ように思われる。公式試合で圧倒する場面を観たいものだ。

2021年3月21日 (日)

川崎:浦和戦(DAZN)観戦記 2021.03.21

余計なお世話かも知れないが、前節川崎と激戦の神戸は今節アウェイの札幌戦

に惨敗するのではないか、と予想した。実際途中までは0:3で予想が的中し

たかに見えた。ところが何と試合を引っくり返し4:3で勝利した。勢いとは

恐ろしいものだ。

浦和戦は前節のノエビアスタジアム神戸の滑るピッチに続いて、不測の事態も

起こりうる雨中戦となった。川崎は家長、三苫に代わってコバ悠と長谷川が先

発し、他はいつもと同じメンバーだ。注目は初めて代表に選ばれた山根のプレ

ーと「ダミアンとコバ悠の共存」あたりか。前半は浦和に押され気味であった

が決定力を欠く分得点を許さず。すると前半の終わり頃、山根がちょっとした

隙を突いて上り、相手DFを前に置きながら技ありのアーリークロスを入れ、

これをコバ悠が頭で合わせ先制した。ダミアンが中盤で起点になった流れの中

での得点であり、「ストライカー2人の共存」は成功したと云える。押され気

味の展開の中での、又いい時間帯での先制点は大きかった。

後半開始早々にジェジエウの信じられないようなミスパスが出てひやりとさせ

られたが、このピンチの直後にコバ悠からのアーリークロスを、DFを背にし

た後ろ向きのダミアンが、胸トラップしたボールを反転しながらボレーで叩き

込んだ。ここでもコバ悠とダミアンの「共存」が成功した。今季乗っているダ

ミアンの華麗で豪快な一発は浦和にダメージを与えたようだ。ここから僅か4

分間で3点をもぎとった。以後終始川崎のペースで進み、脇坂の今季初ゴール

も飛び出し、完封で試合を締めくくった。

2021年3月18日 (木)

川崎:神戸戦(DAZN)観戦記 2021.03.17

前節の試合同様、「こう云う試合を勝てたのは大きい」との台詞が頭を過った

ところでアクシデントが起きた。神戸のCKに飛び出したソンリョンと交錯し

たジェジエウが負傷し、暫し起き上がれず時計は止まる。ジェジエウがピッチ

外に出たところで最後の1プレーとも云うべき時間帯に神戸のDF菊地のヘッ

ド弾が飛び出し、惜しくもと云うより悔しいドローで終わった。

試合全般は神戸が仕掛けた前線からの厳しいプレスと組織的な守備で川崎の良

さが出せず。パスの受け手と意思疎通出来なかったり、コースを読まれてカッ

トされたり或いはミスパスになったりしてボールを奪われ、高い位置からの反

撃を受けることも多く、神戸の狙い通りの展開になってしまった。

そのような内容でも失点を覚悟したカウンター攻撃を2度も阻止し、ダミアン

の超ロングシュートでリードしていただけに誠に残念な結果であった。前節の

柏戦に続き、「フロンターレ包囲網」が築かれているかのような印象である。

次節に向けて頭のリフレッシュが出来るかどうか心配だが、「負け試合を引き

分けた」とか「最後のところはジェジエウが出合い頭の交通事故に合った」程

度に考え、気持を切り替えて次に向って欲しい。

ところで今季VARの導入に伴い、オフサイド・ディレイ(Delaying the flag

 for offside:オフサイドでなかった時のリスクを回避して、攻撃が終わるまで

旗を上げるのを遅らせる)が採用されたが、歓喜のゴールの後に取り消される

と白けてしまう。この試合でもダミアンのゴールが2回対象となったが、最初

のヘッドでの得点が取り消された時は白けた。後の方の得点は認められ、上記

カッコ内の趣旨が生かされたので文句を言う筋合いではないが、もう少し何と

かならないか、と思う。

もう一点はノエビアスタジアム神戸のピッチの状態に対する苦情だ。本件、川

崎側に不利に働いた訳ではない。両チームの選手が度々滑っていたが、負傷事

故につながりかねない。昨年の同一カードでも同様の現象が見られた。実況の

アナウンサー、解説者ともに指摘しなかったが、この場を借りて強く改善を求

めたい。

5節が終了した時点で、川崎の11節前倒しの試合を別にすれば、名古屋が快

調に飛ばし首位に立った。鳥栖も調子がいい。昨季、名古屋とは1勝1敗、鳥

栖とは2引分で今季も接戦の予感がする。

他のチームの試合はゴールシーンしか観てないので、言い過ぎかも知れないが

、どのチームもフロンターレを模範にしてハイプレスと攻守の切替の早さを試

行しているように見受けられる。Jリーグのレベルアップのためには歓迎すべ

きことと思う。その分勝ち抜くのは大変と云うことだ。

2021年3月14日 (日)

川崎:柏戦(DAZN)観戦記 2021.03.13

オルンガが抜けた柏戦。川崎の先発陣はCBの二人が仙台戦と同じく車屋と山

村で、前線にコバ悠と長谷川が入り、ダミアンと三苫はベンチスタート。大砲

がいなくなった分、楽になった反面、相手がどう出てくるか予想がつかず試合

に入りにくかったのではなかろうか。飲水タイムあたりまでは柏のペースだっ

た。作戦タイムとも言われる小休止の後、立て直しが計られたが、フロンター

レ本来の出来にはほど遠かった。ハーフタイムに長谷川、脇坂、シミッチに替

えて三苫、橘田、塚川が投入されたが、三苫の突破も実らず得点には至らず。

ようやく、35分過ぎに三苫が鮮やかに柏DFを抜き去り、Pエリア深く侵入

し、アウトサイドで優しいパスを中央に送り、家長が落ち着いて決め、これが

決勝点になった。柏の作戦は川崎の両サイドを徹底ケアし、ボールを奪ったら

江坂とクリスティアーノに送る作戦で、それなりに機能したと思う。最後のと

ころで、「分かっちゃいるけど」三苫の個人技にやられた、との思いであった

ろう。家長のインタビューの「川崎らしさを見せられなかったが、こう言う試

合を勝てたのは大きい」がこの試合の結論。

2021年3月12日 (金)

大震災後の伝説の試合川崎:仙台(再放送)観戦記 2021.03.11

東日本大震災から10年が経過したこの日、BS1の「名勝負をもう一度」(番組

名は適当)で震災後の再開初戦、2011.04.23に行われた川崎対仙台の伝説の試

合が再放送された。

川崎の先発はGK杉山、4BK田中祐、井川、横山、小宮山、MF登里、憲剛、

柴崎、稲本、2TOP矢島、山瀬。中々の顔ぶれであり、懐かしくもあった。

試合は田中祐の先制打で川崎が有利な展開で進む。後半、太田のシュートで仙

台が追いつくと、終了間際にCKから鎌田が決勝弾を決め、仙台の劇的な逆転

勝利で終わった。仙台サポーターの歓喜と手倉森監督の涙の会見が印象的だ。

本ブログの過去ログを調べてみたが、この試合は観戦していなかったようだ。

終盤には故障回復半ばのジュニーニョも投入されたが、勝ち切れなかった。当

時も優勝できそうな陣容であったが、この試合にもみられるように何かが足り

なかったように思われた。そこで・・・

(天皇杯初優勝を振返る)

川崎が前半から圧倒した試合で、シュート数は27(前半12、後半15)対

7(同2、5)で、早めにシュートが決っていれば、リーグ戦優勝決定試合と

同様に圧勝できた試合であった。

前半が終わったところで、隣の席のサポーターが呟いた。「悪い流れだなー。

こういう展開だと相手の一発でやられちゃうんだよなー」圧倒的に押していな

がら、シュートを決めきれない展開を指しての事と思う。自分も同様の危惧を

抱いた。事実、終盤流れが完全にガンバ側に傾き、はらはらさせられたが、何

とか持ち堪えて栄冠を手にした。耐えた分だけ喜びは大きかったが、じわじわ

と強さを実感できた。優勝を重ねて勝ち方が身についたのだろうか。

社会人リーグの(富士通)時代から応援していたサポーター仲間からも感想が

送られてきた。要約すれば、

先ずは、「強いクラブになったなぁの感慨がある」。次いで、「強くなったと

実感したのは、最後の15分間の攻防の中に、鹿島の黄金時代に感じていた、

『超えられそうで超えられない、どうしたらそっちに行けるのかの感じ』を彷

彿とさせてくれたこと」。最後に、「おぉついにここまで来たか、フロンター

レがこう云う試合を勝ち切ることが出来るクラブになったことはサポーター冥

利に尽きる」と。

2021年3月11日 (木)

川崎:徳島戦(DAZN)観戦記 2021.03.10

第3節の相手は昇格チームの徳島。どんな戦法でくるのか?想像してみるのも

楽しいものだ。下位チームがアウェイ戦で良くとる戦法「引いて守ってカウン

ター狙いで勝ち点1を持って帰る」でくるのか、或いはあくまでもJ2時代と

同じポゼッション・サッカーを試してくるのか?

試合前半は川崎の前線からの厳しいプレスの洗礼を受け、ほとんど仕事ができ

ない状態だ。それでも簡単には逃げない姿勢をみせたが、裏目に出てビルド・

アップのミスを川崎に突かれ、ダミアンの2発を許す。但し、崩しからの失点

は許さず。徐々にJ1のスピードにも慣れてきた様子で、35分を過ぎた頃、

吹ケ(フケ:珍しい姓だ)にPエリア内に抜け出され、絶妙のクロスをゴール

前に供給された。垣田が僅かに届かなかったが、失点も覚悟の場面であった。

後半は川崎陣内でパス回しも出来るようになり、追加点も許さず。ミスを突く

のも実力のうち、と言ってしまえばそれまでだが、徳島BK陣のミスからの2

得点がなかったら、試合はどうなったか?終盤がむしゃらになって1点をもぎ

獲りに行ったのだろうか?

記述の順序が逆になったが、川崎の先発メンバーは第1戦、2戦(11節の前

倒し)と同じ顔触れに戻った。後半途中からダミアン、脇坂、シミッチ、家長

、三苫に替りコバ悠、橘田、塚川、遠野、長谷川が投入された。

徳島は昨季指揮を執ったロドリゲス監督が浦和に引き抜かれ、ポヤトス監督が

就任したが、コロナ禍の影響で来日が足止めされ、甲本ヘッドコーチが代行し

た。敗戦とは云え王者川崎相手によく戦ったと思う。J1で結構やれるのでは

ないかと思わせた戦であった。

2021年3月 7日 (日)

川崎:仙台戦TV観戦記 2021.03.06

違うチーム同士の試合を2試合続けて観た、と言ったら言い過ぎだろうか?

1試合目は王者フロンターレと昨季17位のベガルタの試合。フロンターレの

先発陣は前の試合からCB2人と攻撃陣4人を入れ替えてきた。小林悠もいた

のでBチームと呼ぶのは遠慮したい。遠野や橘田はJ1初選抜だ。出番を貰っ

た選手達が躍動した。前線からの厳しいプレスで相手ボールを奪取しベガルタ

を4:0と圧倒した。例えば先制点の場面、中盤自陣で田中碧が球際競り勝っ

て前線へパスを出すと同時に、右サイドを駆け上がり、遠野からのパスを受け

GKが飛び出せない微妙な位置に鋭いクロスを入れ、悠がタイミングよく飛び

込み体全体をぶつけるようにして叩き込んだ。ベガルタのDF陣、GKもお手

上げであっただろう。碧のボール奪取とロングスプリント、正確なクロスは称

賛されるべきであろう。悠のリーグ戦初得点が生まれ、更に2点目は悠のヘッ

ディングが右ポストに当り跳ね返った零れ球を遠野が冷静に決めた。遠野が初

先発で結果を出したのは収穫だ。

2試合目はどちらが上位チームか分からないような、川崎対仙台の試合。仙台

が前線からプレッシャーを掛けるとともに攻めの姿勢を鮮明に出した試合で、

「先制点」は左への大きなサイドチェンジから気田がPエリア深くに持ち込ん

でのマイナスの折返しをマルティノスがシュート、DFに当り零れたところを

上原が決めた。終盤川崎はこの日も左SBの旗手が上り、Pエリア内右サイド

から左隅に「同点弾」を決めた。元々アタッカーなので納得の一発だ。

「2試合合計」では5:1の圧勝だが、課題も残る試合ではあった。但し、先

発メンバーを大幅に入れ替えての勝利は過密日程を控え収穫であった。

(追記)

3月3日の対C大阪戦は所用によりライブ観戦できず。結果を確認して驚く。

何と今シーズンC大阪に移籍した大久保が2得点とは。川崎の3得点を含め、

全5得点シーンをリプレイで観る。今季の大久保は心技体ともに充実している

ように見受けられた。ダミアンの2発、三苫の決勝点は素晴らしいの一言。

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