« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

2021年5月

2021年5月31日 (月)

川崎:鹿島戦TV観戦記 2021.05.30

相馬監督に代わってから好調の鹿島との一戦。勝点の積み上げは勿論大切だが、好調鹿島相手に

川崎らしいサッカーを展開できるか。ここ数試合負けはしないが、バタバタした試合が続いただ

けに、今後を占う大事な一戦だ。ちょっとした山場とみてリーグ戦の20試合目を観戦したが、

課題を残しながらも何とか残り18試合を見通せる内容であった。

前半は前節の試合が嘘のような川崎のペースでダミアンが先制点を奪い、後何点取れるかと思う

位の出来であったが、追加点を奪えずに前半終了。(課題1)

後半に入ると鹿島が前線から積極的にプレスを掛け、あっという間に鹿島の時間帯となり、早い

時間に失点してしまった。どんな試合でも相手の時間帯になる事はある。我慢して凌ぐとともに、

早めにペースを取り戻す術を身につける必要がある。(課題2)

尚、鹿島のこのゴールはオフサイドかどうか微妙であったがVARの結果、ゴールが認められた。

筆者の目には、足先はオフサイドラインの後ろに残っていたが上体は出ていたように見えた。オ

フサイド・ルールの改定を先取りしたかのような判定に思えた。

飲水タイムの後、川崎もようやくペースを取り戻し、一進一退の攻防が続いたが、ロスタイムに

投入されたコバ悠が確か1stタッチで三苫に替って入った長谷川のクロスの零れ球を落ち着い

て決め、勝利へ導いた。このゴールもオフサイド疑惑でVAR対象となった。ゴール前でDFと

競った知念の頭に触れていたかどうかが問題のようだったが、ゴールが認められた。実は筆者の

目には知念の髪の毛が数本(笑)触れたようにも見え、心配しながら判定を見守った。今季は終

了間際の得点が少ないだけに、コバ悠の勝負強さに拍手を送りたい。

2021年5月27日 (木)

川崎:湘南戦(DAZN)観戦記 2021.05.26

大分前にも記載した記憶があるが、湘南戦と云えば、はるか昔のJ2時代にアウェイ戦を観戦し

た時のことが思い起こされる。まだ観客も少なかった頃で、メインの招待席もガラガラだった。

目の前の湘南サポーターが野次を飛ばしなら大騒ぎして応援している姿を見て、「サッカー観

戦はかくあるべし」と悟った。その後の我が観戦・応援スタイルの原点とも云うべき応援風景で

あった。尤も今は声なしの応援なので、大人しく観戦せざるをえないが・・・。

J1昇格後のアウェイ戦の観戦は豪雨や酷暑に遭遇する事が多く、試合結果もけっして良くない。

その上、平塚からの上りの終電が案外早く、サポーター仲間と戦評会で盛り上がる事もままなら

ず、何となく足が遠のいた。

川崎の先発陣だが、CBが谷口と車屋のセットで左SBに旗手が入り登里はベンチ入りせず。右

SBは不動の山根でMFがシミッチ、碧、脇坂。アタッカーが全取っ替えで、コバ悠を真ん中に

右に遠野、左に長谷川の布陣だ。試合は前節の後半のような展開で全般的に湘南の勢いに押さ

れてしまい、スコアレスで前半を終了。後半も押され気味で、鬼木監督が選手交代の準備をした

ところで、湘南の分厚い攻撃に屈して先制点を与えてしまった。三苫、家長、橘田に続いて投入

されたダミアンが直後に相手GKと競って頭で同点弾を決めたが、VARの結果、多分相手GK

に手が触れたところがファールと判定され、得点取り消しとなった。この判定は国際標準として

はどうだろうか?敗戦も覚悟の時間帯に入ったところで、相手DFを背にパスを受けたダミアン

がトラップを浮かし、そのままオーバーヘッドキックを決め同点とした。今度は文句のつけよう

がない一撃であった。最後はジェジエウまで投入されたが、試合はこのまま終了。先発陣で何と

か得点して欲しかった、と云うのが本音だ。湘南としては大魚を逃した感じだろうか。(いささ

か上から目線か)

2021年5月24日 (月)

川崎:横浜FC戦(DAZN)観戦記 2021.05.22

下位チーム相手に形はどうあれ3:1の勝利で勝点3を積み上げられたことは喜ばしいことだ。

先制点はPK、追加点はダミアンのGKへのプレスによる零れ球を碧が巧みな回転で左隅に決め

たもの。後半開始早々に、ようやく川崎らしい崩しから三苫が3点目を決めて安全圏へ。ところ

が、その後は横浜FCが攻勢に出て防戦一方で1点を失い、サポーターとしては今一すっきりし

ない結末となった。他チームから見れば贅沢云うな!と云うところか。ここ数試合、後半に相手

の時間帯になる事が多く、気になるところだ。せっかく奪ったボールもカウンター狙いが早めに

失速したり、プレゼントパスが出たりしてゲームが落ち着かない。この試合は3点のリードがあ

ったのでよかったものの、仙台戦のように思わぬ一発を喰らうこともあるので、川崎の時間帯を

確保するにはどうすればよいか対策が必要だ。

 

2021年5月17日 (月)

川崎:札幌戦観戦記 2021.05.16

昨年1216日、昨季のホーム最終戦以来の等々力St観戦。この日は新丸子からの道順ではな

く久し振りに武蔵中原からスタジアムまで歩いたが、周辺の景色が何となく変わっているように

思えた。「まん防」の延長に伴い入場者数上限5千人であり、またビジター席なしのためスタン

ドは閑散としている。梅雨入り間近で早くも小雨まじりのどんよりした雲に覆われたコンディシ

ョンの中試合は行われた。無言の観客と厚い雲のためかボールを蹴る鈍い音が響き渡る。TV画

面からも蹴る音は伝わってくるが、現場で聴く音には臨場感がある。

前節は納得できない結末で終わったが、この試合は結果は2:0の勝利だが、内容には納得でき

なかったのではないだろうか。昨季ホームで敗戦した相手だけに戦い難さがあったのかも知れな

い。札幌も前線からプレスを掛けて対等に渡り合う。川崎は両CBがカウンターを警戒してか余

り高い位置を取らずフロンターレらしい小気味よいパス回しが見られず、まるでこの日の空模様

のようであった。後半開始早々に家長のクロスを旗手がちょこんとヒールパスのように左サイド

に流すと、走り込んだ三苫がワンタッチで決め、ようやく先制点を奪う。GKとの駆け引きもあ

ったと思うが、実に良いタイミングの三苫のシュートであった。その後は札幌が攻勢に出て、川

崎はカウンターを狙うが、タイミングの合わないパスや相手へのプレゼントパスも多い。最大の

ピンチは15分頃のバイタリエリアでのFK。福森の蹴ったボールはゴール左隅を襲うが、ソン

リョンのぎりぎりのクリアで逃れる。終盤に追いつかれた前節の試合が頭をよぎったところで、

ダミアンに替わって入ったコバ悠が抜け出し、一発で仕留める。オフサイドの旗が上がり敵味方

ともに判定通りと思ったのかFKの態勢に入ったが、VAR判定の結果ゴールが認められ、だめ

押し打となり試合終了。何だかんだと云っても勝点3は有難いものだ。

2021年5月13日 (木)

川崎:仙台戦(DAZN)観戦記 2021.05.12

試合終了後の川崎の選手達の表情はまるで優勝でも逃したかのように沈んでいた。筆者を含めサ

ポーターもみな、「見てはならないものを見てしまった」心境であろう。冷静に振り返れば、仙

台のゲームプランにはまり込んでしまったようだ。

この日の川崎はソンリョン、シミッチがベンチ入りせず、ダミアンも先発から外れ、GKは丹野

、谷口と車屋のCB、碧のボランチ、FW陣は右からコバ悠、知念、三苫の布陣。開始早々に登

里のクロスをコバ悠が決めいとも簡単に先制点を奪った。目下19位と調子の上がらない仙台を

等々力に迎えての一戦だけに、快勝、大勝、圧勝の見出しが頭に浮かんだ。選手達がそれで緩ん

だ訳ではないだろうが、ゲームを支配しているとは言えミスを連発して追加点に結びつかず前半

を終了。仙台は守りを固め1トップの皆川を起点に攻撃を組み立てる作戦のようだが、機能して

いるようには見えなかった。後半も川崎は追加点を奪えないでいると、仙台が攻勢に出る。気田

がドリブルで持ち込み、川崎の選手4人に囲まれながらもシュート。一旦は丹野が弾いたが、右

サイドから詰めていた中原に決められて追いつかれてしまった。気田に4人も引きずられたため

中原をフリーにしてしまった。その後、三苫のシュートで勝ち越し、ジェジエウまで投入したが

、終了間際に中盤でのパスミスを拾われ、終盤に投入されたマルティノスに強烈な中距離弾を浴

び、土壇場で同点とされてしまった。両軍監督がともに指摘していたが、川崎にミスが多く追加

点を奪えないままに時間が経過し、結果的には攻め疲れの中、少ないチャンスの相手に一発(2

発か)を浴び不本意な結果に終わってしまった。勝ち切れない試合が多かった頃の川崎に戻って

しまったかのようだ。全くの想像だが、大量失点が続く仙台は川崎相手によもや勝とうとは思わ

ず、どこまで失点しないで済むかを模索し、立て直しの機会としてこの試合を捉えていたのでは

なかろうか。その結果、勝点1を持って帰ると云う成果につながった。

川崎、名古屋とも激戦の後の試合は共に勝点3を得たが、次戦に落とし穴が待っていたようだ。

名古屋は好調鹿島に完封負けで、川崎は土壇場で勝点2を失った。

2021年5月10日 (月)

川崎:G大阪戦(DAZN)観戦記 2021.05.08

名古屋との激戦の後だけに心配されたが、新型コロナ感染の波を受け調子が上がらないガンバが

相手だったこともあり無難に乗り切りほっとした。この日の川崎のCBはジェジエウと車屋で組

み、天皇杯とSUPER CUPのゲン担ぎからか左SBに旗手を持ってきた。三苫はベンチスタートで

長谷川が先発に入った。川崎は出だしから試合を支配しガンバを圧倒したが、中々得点出来ず。

ようやく終盤に長谷川の頑張りからゴール前に零れたボールをダミアンが決めた。

後半はガンバもボール支配率を高めてきたが、川崎は長谷川、シミッチに替えて三苫、登里を起

用し旗手は前に上る。すると数分後に登里の浮き球のパスを上手く処理した三苫が抜け出し、自

らフィニッシュまで持って行き一発で仕留めた。この日の三苫劇場の餌食になったガンバのDF

は佐藤揺大であった。攻めあぐみ、パスワークでは崩せない時に突破したのは左サイドの長谷川

と長谷川に替わって入った三苫であった。パスワーク、ドリブル突破、セットプレーが川崎の目

下の三本の矢か。次節以降の対戦相手は仙台、札幌、横浜FCと下位チームが続くが、疲労の見

える選手を適度に替えながらも油断せずに確実に勝点を積み上げて貰いたいものだ。

2021年5月 6日 (木)

川崎:名古屋戦(DAZN)観戦記 2021.05.04

「最強の矛と盾の戦い」、2位名古屋との連戦の初戦は接戦が予想されたが川崎が4:0で快勝

した。等々力に舞台を移しての第二戦、名古屋がどんな作戦で巻き返しに出るか。迎え撃つ川崎

は名古屋の出方を読んで秘策を練ってくるのか。或いは平然と初戦の戦い方を続けるのか。名古

屋のフィッカデンティ監督は保留となっていたPCR検査が陽性と判明し、この試合もベンチ入

り出来ず、ブル-ノ・コンカコーチが引き続き代行。

川崎の先発陣は初戦と同じ。名古屋は相馬、柿谷等4人を替え、マテウスを左に配置。初戦の教

訓からか密着マークが厳しく、シミッチも前回のようには自由に動き回われず、名古屋ペースの

試合展開となる。ところが30分、押されていた川崎がCKのチャンスを得ると碧が絶妙なボー

ルを上げ、ジェジエウが叩きつけるようなヘディング・シュートを決めてこの試合も川崎が先制

した。その前のCKも前の試合の得点と同じように谷口が左のゴールポスト際に流し形は作った

が、惜しくもクリアされた。セット・プレーからの一発があるのも川崎の強みだ。先制点の後は

川崎のペースとなり前半を終了。

後半は両チームとも同じメンバーでスタート。早々に三苫の、「分かっちゃいるけど止められな

い」スーパープレーが出て追加点をもぎ取った。密着マークの成瀬を振り切り、ゴールライン際

から絶妙のクロスを入れ、走り込んだ山根が決めた。「何で山根がそこにいるの」と敵味方、サ

ポーターが共に驚いた山根のポジショニングであった。反撃を喰らえばマテウスのマークが手薄

になり大やけどし兼ねないだけに、フィニッシュまで行けると踏んでの上りだったと思う。更に

堅守の名古屋にしては信じられないようなパスミス、それもゴールマウスへのバックパスのオウ

ンゴールが出て3:0と差が開く。数分後に川崎の選手交代あり、ダミアン、家長に替わり知念、

遠野が投入される。名古屋も成瀬、前田に替えて森下、斎藤が投入され、マテウスが右サイドに

移ると、森下との相乗効果で俄然名古屋右サイドが活性化した終盤、マテウスがキープするう

ちに上った森下のクロスを稲垣が決めてついに名古屋に連戦での初得点が生まれた。マテウスを

追い越してクロスを上げた森下もシュートを決めた稲垣も全くのフリーであった。稲垣には密着

マークが必要であった。川崎はバタバタし始め、相手ボールを奪っても直ぐに奪い返されるなど

劣勢が続く中、右サイドでボールを保持したマテウスをちょっと突っついた登里のプレーがファ

ールに取られFKを与えてしまった。左利きのマテウスの放ったFKは大きく弧を描き左上隅ぎ

りぎりに吸い込まれ、まさかの1点差となった。敵ながらあっぱれなマテウスのキックであった

が、こう云うこともあるのがサッカーだ。川崎は登里と旗手に替えて車屋と塚川を投入し左サイ

ドをケアし何とか逃げ切った。結果的には名古屋のオウンゴールが決勝点になったが、首位決戦

を2連勝で飾れたのは大きい。名古屋も監督欠場の中、連敗とは云え終盤に追い上げ2点獲った

のは今後の励みになるであろう。川崎は終盤バタバタしたところをじっくり検証しベンチワーク

を含めて対策を講じる必要があろう。上位チームとの激戦の後の下位チームとの対戦は苦戦して

いるので、次節のガンバ大阪戦には油断せずいい準備をして臨んで貰いたいものだ。

« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »