W杯第二次予選のキルギス戦TV観戦記 2021.06.15
5月28日(金)のW杯二次予選ミャンマー戦から始まった過密日程がようや
く終わった。W杯二次予選が3戦、キリンカップが2戦(ジャマイカ戦は相手
の到着遅れによりU-24との兄弟対決に振り替え)、U-24の親善試合が2
戦組まれ、適度にTV観戦したが、正直今時点ではどれがどれだったか混乱し
てしまう。印象に残ったのはU-24のジャマイカ戦における久保の3人(4
人とも云われる)股抜きシュートと三苫のドリブルからのスルーパス(上田の
ループシュートも拍手)、W杯二次予選のキルギス戦におけるオナイウ阿道のハ
ットトリックとPK献上の守田のファールなど。守田はボランチとして顕著な
働きを示したが、一旦ペナルティ・エリア内(或いは付近)に入ればDFとし
ての役割を担うことになる。ここでのファールは致命的となる事を学んだもの
と思われる。
さて代表戦と並行して既報の通りJ1の鹿島戦と横浜FC戦が組まれ連勝で乗
り切った。6月9日の天皇杯2回戦の長野戦は観戦できなかったが、ぎりぎり
で勝ち抜いた。前半が終わった頃に等々力での観戦者にメールを入れたが応答
なし。ただならぬ事態を想像したが、その通りであった。この日、横浜FMと
ホンダFC戦のTV中継を後半終了前10分あたりから観た。先行された横浜
が追い着き、延長で勝ち越し点を奪った時は勝負あったと思った。ところがホ
ンダの時間帯が訪れると、しっかりとものにしPK戦を勝ち抜いたのには驚か
された。もっと驚いたのは1週遅れで開催された広島対おこしやす京都戦の結
果だ。広島が4ランクも格下の京都に1:5で敗戦とは信じられない。その他
Giant Killingに会ったのがFC東京(順大に1:2)、仙台(岩手に0:1)、
横浜FC(八戸に1:2)とJ1クラブ受難の天皇杯2回戦であった。川崎フ
ロンターレは結果を聞いた時、先発メンバーを大分落として臨んだのかと思っ
たが、代表に招集された5人はいないまでもセンターラインのレギュラーのダ
ミアン、シミッチ、ジェジエウ、ソンリョンが勢揃いしているではないか。と
もかく勝ち抜けてよかった。