川崎:C大阪戦観戦記 2022.04.02
W杯カタール大会の1次リーグ組合せ抽選が行われ、日本はスペイン、ドイツ、
大陸間プレーオフ(コスタリカ:ニュージーランド)の勝者とともにE組に入
った。早速、「死の組」と呼ばれているが、決ってしまったからには秘策を練っ
て臨むしかない。
再開されたJリーグ。W杯予選での「フロンターレ・ファミリー」の活躍の余
韻が残る中、等々力競技場に向った。真冬の寒さの中の応援だったが、試合も
お寒い限りであった。1-4の結果以上に、ボロボロの守備には目を覆うばか
りであった。ここまでチームが破綻状態に陥ったのは何故か?個々には色々な
要因があると思うが、筆者なりに仮説を立ててみた。
上記のW杯の予選のイメージに囚われて選手もサポーターも、小難しい言葉だ
が、「共同幻想」とか「集団催眠」に陥ってしまったのではないだろうか。サポ
ーターの我々は華麗なフロンターレの得点シーンを期待してスタジアムに詰め
かけた。選手は特に意識はしていないとは思うが、頭のどこかにフロンターレ
のDNAが刷り込まれていた。出だしは悪くなかったが、得点できず前掛りに
なって隙ができ、ミスを突かれて失点してしまった。こんな筈ではない、と思
って焦りが出て、意思疎通のズレやパスミスが重なり追加点を許しますます焦
りが出てしまったのではないか。易しい言葉では、「負の連鎖」とでも云うべき
か。個別に指摘したい事は多々あるが、今大事な事は引きづらない事である。
次戦に期待したい。
« W杯最終予選ベトナム戦TV観戦記 2022.03.29 | トップページ | ACLグループステージ蔚山現代戦DAZN観戦記 2022.04.15 »
コメント
« W杯最終予選ベトナム戦TV観戦記 2022.03.29 | トップページ | ACLグループステージ蔚山現代戦DAZN観戦記 2022.04.15 »
正に本論の通り、ミスから先制点を与えこれを取り返そうとミスのオンパレードでした。
先制点の場面、CB谷口がボールの持ち上がりを相手FWの山田に引っかけられボールロスト、山田のシュートはポストでしたが乾が押し込みます。谷口は、相手が若いから嘗めてたのかと思えるくらい軽いプレーでした。2失点目は、橘田の横パスを相手に奪われショートカウンター、3失点目はまたもや谷口のミスと前半だけでミスから0-3となりました。正に負の連鎖でした。
谷口も山根も代表から帰るとパフォーマンスが明らかに低下します。精神的なものか、一度代表から帰ると1試合くらい休ませる配慮が必要かも。ただ、代表帰りでも、伊東や三笘は自チームに帰り即スタメンで大活躍してますので何とも言い難いですが。
後半、攻め込みましたがシュートミスが多かったです。シュート練習のようなパスを宇宙開発して枠に飛ばない知念や脇坂は先発としてどうかと思います。大島が全体練習に復帰してますので、脇坂に代えて大島を先発で見てみたいです。
本論の通り、次戦が大事ですね。
投稿: 蹴球狂 | 2022年4月 5日 (火) 07時58分