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2022年8月

2022年8月28日 (日)

川崎:鹿島戦DAZN観戦記 2022.08.27 

毎度同じことを書くようだが、どんな勝ち方でも良いので、今のフロンターレ

は一戦づつ勝ち続けるしかない。本戦は正にこのような結末であった。初優勝

した17年シーズンを思い出す。

今節の布陣をみるとソンリョン、チャナティップ、ダミアンがベンチ外で、登

里、大島、知念が復帰した。GKは丹野、トップにコバ悠が入り、左SBは登

里で橘田がMFに戻った。

首位を行く横浜FMへの挑戦権を賭けた一戦は、あっけなく先制する。前節で

も先制点の起点となった家長、脇坂、山根の「黄金のトライアングル」による

右サイドからの攻撃は、4人に囲まれたところから抜け出した家長が強靭な体

幹を生かして一歩抜け出しPエリア内に侵入したところで、ディエゴピトゥカ

のファールを誘いPKを得て、これを本人がひやりとさせるような左上隅に決

めた。ディエゴピトゥカが早めにファールを犯していればPKにはならなかっ

たかも知れず、これは勝負の女神の微笑みか。その7分後には、Pエリアの左

手前で得たFKを脇坂が右隅に決め、楽勝ムードとなる。その後も高い位置で

のプレスからミスパスを誘発しマルシーニョがGKと1対1になったり、CK

からシミッチが頭で合せたりしたが、相手GKに阻まれた。3点目が取れなか

ったことがその後の苦戦につながった。前半は2:0で終了。

前半終了間際から攻勢に転じた鹿島は、後半早々に樋口のアーリークロスをジ

ェジエウの前で仲間がバックヘッドで合せ1点返した。170の仲間と186のジェ

ジエウの身長差からみて不思議な失点であったが、不意を衝かれたのかも知れ

ない。以後もPエリア内でボールが登里の腕に触れたような微妙なプレーも含

めてはらはらする場面が多かったが、登里から車屋、コバ悠から知念への早め

の選手交代が功を奏し守勢一方の状態が大分緩和した。コバ悠が精彩を欠いた

のは気にかかる。飲水タイムに脇坂から大島、マルシーニョから遠野、終了間

際に橘田から山村に選手交代し、逃げ切りに成功した。鹿島はアーリークロス

からの得点で味を占めたのか、或いはフロンターレがC大阪戦でFKから2失

点した場面を学習したのか、早めのクロスが多く、裏に抜けるプレーはほとん

ど見られなかった。これは川崎の守備陣にとって幸したのではなかろうか。

2022年8月26日 (金)

ACL準決勝 浦和:全北現代戦 DAZN観戦記

これがACLだ!と叫びたくなるような熱戦であった。延長戦終了間際の同点

ゴールには鳥肌が立った。結果はユンカーのゴールであったが、酒井宏樹の中

盤でのボール奪取とゴールライン際までのスプリントには目を見張るものがあ

った。特にボール奪取の場面は、まかり間違えば一発退場にもなり兼ねないぎ

りぎりのプレーであった。PK戦の西川の二人目のセーブも凄かった。左に飛

んだところを中央に蹴られたが右足一本で防いだ。ここまできたら是非優勝し

て貰いたいものだ。

2022年8月23日 (火)

川崎:福岡戦DAZN観戦記 2022.08.20

歓喜、感動の横浜FM戦から暗転のルヴァンカップのC大阪戦。昨年の浦和戦

同様に終了間際に追いつかれてのアウェイゴール差による敗退は惜しまれるし、

悔しい。これでJ1で逆転優勝する以外に今シーズンのタイトルはなくなった。

カップ戦に弱いジンクスを来季以降覆して貰いたいものだ。

13日の京都戦が台風で中止になり、中9日で臨む福岡戦は鬼門の九州でのア

ウェイ戦だ。今のフロンターレにはどんな勝ち方でも良いので、一戦づつ勝ち

続けるしかない。タフな試合が予想されたが、早々に先制点だ。山根がスプリ

ントしてゴールライン際迄抜け出すと、脇坂からの絶妙なスルーパスが通り、

山根がマイナスのパスをゴール前へ出し、これをマルシーニョが楽々決めた。

堅守、カウンター狙いの福岡にとっては予想外の早めの失点で、フロンターレ

にとっては俄然有利な展開となったが、飲水タイム前に柳のアーリー・クロス

を山岸に押し込まれてしまった。堅守のど真ん中を破られての失点に、フロン

ターレ・サポーターとしてはいささか拍子抜けであった。これで福岡側のゲー

ムプランが再び作動し始めた。ところが、前半終了間際に中盤での相手のミス

パスを拾って家長へ展開し、家長のクロスをダミアンが落としたところ、ゴー

ル前に詰めていたマルシーニョが渋太く振り抜くと相手のDFに当り、コース

が変わり弱々しい弾道ながら、ゴール左隅に吸い込まれ再び勝ち越した。

後半一進一退の展開の中頃に家長のアーリークロスをPエリアに侵入したマル

シーニョが頭一つ先んじて追加点を奪った。前半の失点のお返しのような得点

であった。ついでチャナティップに代わって入った遠野が、Pエリア内で相手

DFのドウグラスグローリをトリッキーなフェイントで交わして前に出ると、

たまらず手を使ったDグローリのファールを誘いPKを得て決定的な4点目が

入った。この場面、主審が長時間VAR交信していたので、PK取消の沙汰も

あるかなと思ったところ、Dグローリにいきなりレッドカードが出されたのに

は驚かされた。イエローかレッドかは微妙であったプレー場面で、DOGSO

するなら手続きはオンフィールドレビューを経るのが正しい手順である。フロ

ンターレにとっては以後消耗せず良かったかも知れないが、逆の場合もあるの

で善処して貰いたいものだ。

2022年8月 8日 (月)

川崎:横浜FM戦DAZN観戦記 2022.08.07

歓喜!感動!

試練の5連戦の真ん中の試合。相手は首位を走る絶好調の横浜FM。ようやく

サブ陣がGKとFP6人の通常編成に戻ったとは云えコンディション的には不

利な状況に変わりはない。右SBに山根、IHの一方にチャナティップが戻っ

た他は浦和戦と同じ先発メンバーで、頑なに433の陣形を取りフロンターレ

のストロング・ポイントを押し出して行こう、との強い姿勢がみてとれる。

一進一退の攻防で始まったが、横浜FMが前からのプレスを強め、やや押し気

味に進むも、頃合いの時間帯にフロンターレが先制した。谷口から右に上った

山根に絶妙なパスが送られ、山根のワンタッチのクロスにダミアンが難しいワ

ンバウンのボールにヘッドで合わせた見事なゴールであった。谷口のパス、オ

フサイドぎりぎりの山根の抜け出しとボレーでのクロス、ダミアンの難易度の

高いシュートはどれもぎりぎりのプレーであった。1点リードのまま前半終了

かと思われたが、終了間際に横浜FMのカウンター攻撃を受け、仲川に同点ゴ

ールを許してしまった。通常は最悪の時間帯での失点かと思われるが、前期の

一戦のような相手の押せ押せムードを断ち切る休止が入りむしろよかったので

はなかろうか。

後半も横浜FMがやや優勢で展開するが、後半30分の木村主審の負傷交代の

アクシデント(第4の佐藤審判が代行しJ1初の笛)を挟み、睨み合いのまま

引分の気配が濃厚となる。フロンターレはダミアンに代えてFWとして山村を

投入したが、これが勝負の分かれ目になるとは想像も出来なかった。セットプ

レーで上ったジェジエウの足がつったため、そのまま前線に残り山村がBKに

入った終了間際に家長のクロスを、足がつったとは思われないジェジエウが豪

快なヘッド弾を放つと、ポスト内側に当りネットを揺らした。コロナ禍にめげ

ずひたむきに戦い続けたフロンターレへのサッカーの神様からのプレゼントか

も知れない。

 

話は変わるが、鹿島のヴァイラー監督の退任が決まったようだ。5戦勝利なし

のここ2戦無得点の「不振」が理由だが、何とも急すぎる。シーズン途中のエ

ース上田の欧州転出などが不振の要因のようだが、初のヨーロッパ出身の監督

には、長年ブラジル流でやってきた鹿島の水が合わなかったのだろうか。

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