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2022年9月

2022年9月28日 (水)

キリンチャレンジカップ 日本代表:エクアドル戦TV観戦記 2022.09.27

米国戦は開始時間に間に合うように帰宅したが、外出先での水分補給に行き

過ぎがあり、睡魔の襲来により途切れ途切れの観戦となってしまった。

FIFAランキング上位の相手を圧倒する内容であったが、相手の出場選手の

実力も含め、調子が今一の様子だった。これも睡魔の一因だったかも知れ

ない。

エクアドル戦の日本代表の先発メンバーは米国戦から総入れ替えと云う大胆

な起用となった。東京五輪で中2日でも先発メンバーを変えず、批判された

のがよほど堪えたのだろうか、まるでBチームが出てきたみたいだ。多くの

サポーターが、「それはないよ」と思った事だろう。エクアドルのプレスが

早いのには驚かされた。個人技にも優れキープ力も確かで、ダニエルのPK

を阻止したスーパープレイもあったが、よくぞ失点しないで凌いだものだと

云うべきか。仮想コスタリカだとしたら、楽勝などして浮かれる事にならな

かった幸運に感謝すべきであろう。

本番でも、第2戦のコスタリカ戦はBチーム(?)で臨むのだろうか?

2022年9月18日 (日)

川崎:柏戦DAZN観戦記 2022.09.17

前節の名古屋戦同様、先制点は奪ったものの逃げ切れず1:1の引分けで勝点1に留

まった。フロンターレの今季のチーム力が如実に表れた結果であろう。

イエロー累積による山根の出場停止や脇坂の負傷(軽微?)などにより、トップにコバ悠

が入り、左SBは登里で佐々木旭が右SBに回る。IHにはチャナティップが入り、他

は前節と同じ。前半のうちにコバ悠が先制点を奪ったが、後半は柏のペース。Pエリア

内でジェジエウが細谷と縺れたところに谷口が応戦したのが裏目に出て、零れ球をドゥ

グラスに決められてしまった。その後も柏の圧力が強くフロンターレはGKやCBから

のビルドアップが出来ない始末だ。やむを得ずロングパスを放つも前線でキープ出来な

い場面が散見され、得点の匂いが感じられず。たまりかねたジェジエウが独自判断(?)

で上るも、作戦の共有ができていないためか、ゴール前にクロスがほとんど上らずタイ

ムアップとなる。2戦続けての勝点3逃しで優勝は遠のくばかりだ。今は、残り試合を

頑張れ、と云うしかない。

柏の左SBには今まで出番に恵まれなかった北爪健吾が今季初先発で登場。溌溂とした

プレーには目を見張るものがあった。

2022年9月15日 (木)

川崎:名古屋戦DAZN観戦記 2022.09.14

コロナ禍の対応を巡る名古屋の不手際により延期された因縁の試合。こう云う試合はスカット

勝って貰いたいのだが、力及ばずであった。快勝した前節と全く同じ先発メンバーも、中3日

ではパフォーマンスを発揮できないのだろうか。前半は川崎がやや優勢も、後半は名古屋のプ

レスにペースが掴めない。それでも先制点は川崎が奪った。ゴール前で知念が競ってこぼれた

ところをマルシーニョがシュート。再びこぼれたところを橘田が決めた。知念のプレーはハン

ドかどうか微妙であったが、VAR判定もお咎めなしで橘田の初ゴールとなった。その前に惜

しくも逃したシュートチャンスが2回あった。前半終盤に山根のパスがエアポケットを抜ける

ように橘田の前に流れ、橘田がGKと1対1になるもシュートをふかしてしまった。後半10

分頃には守勢にもかかわらず、マルシーニョが高い位置でボール奪取し、一人カウンターのド

リブルでGKと1対1に持ち込んだが、ループシュートはバーの上に。この2発が決っていれ

ば戦況は大分変っていたかも知れない。名古屋のGKランゲラックの詰めが効果的であったの

かも知れない。追加点の匂いがしない中、逃げ切れるかどうかであったが、相手CKからのク

リアボールを稲垣にボレーで決められてしまった。誰かに当れよ、と云いたくなるようなルー

トをライナーで抜け、ソンリョンにはノーチャンスのシュートであった。一発屋のマテウスが

欠場していたが、稲垣が一発屋の代行となった。その後も守勢の時間帯が長く、勝点3の奪取

はならなかった。

横浜は京都に2:1の勝利で、2点目はエウベルのループがゴールマウスに吸い込まれたもの。

ゴール前で外した川崎の2本のシュートとは好対照であった。

2022年9月11日 (日)

川崎:広島戦DAZN観戦記 2022.09.10

開始時間を勘違いしており、15分経過時点からの観戦となったが、その間は

平穏に進んだようだ。当然のことながらどちらも負けられない、と云うより勝

点3が必須の試合だが、フロンターレの快勝に終った。相手が天皇杯C大阪と

の激戦の中2日とは云え、川崎らしい崩しから上げた4得点を含め、攻守に相

手を圧倒した試合振りは今季一番の出来であった。先制点は久々に左SBで先

発した佐々木旭がゴール際まで持ち込んで入れたマイナスのクロスを家長が確

実に決めたもので、家長の技術が光った。佐々木に関しては、8月31日の鳥

栖戦の戦評で、「左SBは車と登の使い分けが良いと思う。佐々木には出番がな

くなってしまうが、自力でポジションを奪い取って欲しいものだ」と激励した

が、まるで本コラムを読んで奮起したかのような活躍であった。課題の追加点

はいずれも脇坂の切替しから生まれたもので、2点目は直接ゴール、3点目は

PK獲得のプレーであった。4点目のおまけまで付いた試合であったが、得失

点差の増加には貴重な得点であった。

30分後に開始された横浜FM対福岡の試合は、横浜FMが1:0でものにし

て勝点差3は変わらないままだ。得失点差と云えば川崎フロンターレの専売特

許のようなものであったが、今季は横浜が大幅に優っているので、実質の勝点

差は4である。厳しい現実であるが、本試合の感触を保持して残り全試合を勝

ち抜いて貰いたいものだ。

2022年9月 4日 (日)

川崎:湘南戦DAZN観戦記 2022.09.03

前節の鳥栖戦の快勝から一転して、「うーん」と唸る他はない結果に終った。そ

れも逆転負けなので尚更だ。決勝点を献上する前の猛攻が実らなかった。隙が

出来たのかも知れない。ジェジエウがPエリア内でファールをとられる前に足

を気にしていたが、中2日での先発の影響があったかも知れない。大事に至ら

ないことを祈るばかりだ。

途中経過では横浜FMが東京相手に2:0とリードしていたが、東京が追いつ

きドロー。東京の2得点は川崎からシーズン途中に移籍した塚川が上げたもの

で、天晴と言うべきであろう。

2022年9月 2日 (金)

川崎:鳥栖戦DAZN観戦記 2022.08.31

3点目が入った時点からであるが、久し振りにゆったり観戦できた。福岡戦も4点入ったが、

相手方の一発退場もありバタバタ感があった。ソンリョンが戻り、車屋が左SB、FWの真ん

中に知念が入った他は前節通り。車屋の左SB、橘田のIHで安定感が出る。鳥栖の前線から

のプレッシャーも軽く交わしてしまう。左SBは車と登の使い分けが良いと思う。佐々木には

出番がなくなってしまうが、自力でポジションを奪い取って欲しいものだ。久し振りに先発で

起用された知念が結果を出した。家長の右足からのクロスに頭で合せ先制点を決めた。その後

も2回ほど追加点のチャンスがあったが、右足でのシュートはいずれもバーを越えて行った。

枠内に行くように練習して貰いたいものだ。前半終了間際にマルシーニョが抜け出して鮮やか

に決めたが、惜しくもオフサイド。追加点を奪えぬまま前半終了。後半早々に右CKを頭で決

めたシミッチの追加点は大きかった。その後、相手CKのこぼれ球を脇坂が大きくマルシーニ

ョへ出したパスがつながり、相手GKが出ているのをみてマルが放ったループシュートが見事

に決り、勝利を決定づけた。終盤には宮城のクロスにコバ悠が飛び込み、こぼれ球を大島が押

し込んだ。途中出場の3選手が絡んでの得点は気分が良い。暫定首位に立ったとは云え、横浜

FMは1試合少ないので、実質的には勝点2のビハインドである。 

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