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2022年10月

2022年10月31日 (月)

川崎:神戸戦観戦記 2022.10.29

絶好の観戦日和。Bゲート前は指定席入口にもかかわらず長蛇の列で、その中に

チョン・テセ一家の姿があった。テセやジュニーニョと云った傑出した選手が

いても優勝出来なかった時代を懐かしく思い出したが、今は感傷にしたってい

る場合ではない。どんな形でも良いから勝点3の奪取が必要だ。

相手は5連勝中で降格のプレッシャーがなくなった神戸。エースの大迫も復活

しW杯代表選出へのアッピールの場として積極的に仕掛けてくるだろう。難し

い試合になることが予想される。

フロンターレはソンリョンが予想より早く復帰して先発。BK陣は山根、谷口、

車、登。シミッチがボランチでIHは脇坂と橘田。FWが家長、コバ悠、マル

で、ベンチにはソンリョン同様予想より早く復帰したジェジエウが控え心強い

限りだ。

キックオフ直後に攻め込まれたが、その後はフロンターレのペースで進む。数

回チャンスを逃す。この時間帯に得点できないと流れを失いかねない、と思っ

たところ、20分に家長のクロスがGK前のマルに通り、混戦の中からマルが

決めて先制に成功した。その後、コバ悠が抜け出しGKと1対1になった局面

があったが決められず。場内にため息が漏れる。前半は1:0で終了。

後半早々神戸が攻勢に出て、バイタルエリアのやや遠目のところでFKを与え

てしまう。これを小林祐希に決められ同点。横浜リードの情報の下、後がなく

なったフロンターレだが、終盤にコバ悠がゴール前で粘りファールを貰う。微

妙な位置でVARの結果PKを獲得し、プレッシャーの中家長が決めて、これ

が決勝点になった。「どんな形でもいいから勝点3奪取」。正にそのような試

合結果であった。

終了後、小杉駅前のイタ飯屋でサポーター仲間25名の打上会。壁に「あきら

めない、3連覇」の模造紙の横断幕が張られた中、次節FC東京戦に向けて気

勢を上げた。

2022年10月16日 (日)

川崎:京都戦観戦記 2022.10.12

ソンリョン、ジェジエウ、知念が負傷欠場、シミッチの累積警告による欠場の

一方でチャナティップと橘田が先発で、車屋がベンチスタートで復帰した。と

は云えダミアンの長期離脱もあり台所事情は苦しい。前節に続いて降格争いの

中にいる京都が相手で難しい試合になると予想するも、早々にCKのこぼれ球

をチャナティップがつなぎ谷口が頭で決めて先制した。更に前半中頃にやはり

CKから山村のヘディングシュートがポストを叩いた跳ね返りを橘田が決め、

主導権を奪った。後半中頃にも脇坂のクロスをマルシーニョが決め楽勝ムード

が漂う。ところがちょっとした隙をつかれ左サイドを突破され、中央で待ち構

えたパウリーニョに難なく決められてしまった。ここからばたばたしてしまい

京都の時間帯となるも、3:1のまま試合終了となった。横浜対磐田の試合結

果、アウェイの磐田が1:0で勝利の報に同行者一同歓声を上げた。

道すがら、「零封して欲しかった」と同行者に話したところ、「今はそんな贅沢

を言っている場合ではない」と窘められた。

2022年10月10日 (月)

川崎:清水戦観戦記 2022.10.08

久々の等々力観戦。前節負傷のソンリョン、ジェジエウ、車屋と出場停止の橘

田に替って、GK丹野、BK谷口、山村、MF遠野の投入、他に右SBの佐々

木とCF知念に替って山根とコバ悠が先発で起用された。降格圏脱出を狙う清

水が積極的なプレスを掛けてくるかと思ったが、意外にもゆったりとした展開

となった前半の中頃、フロンターレのCKから清水のクリアボールが遠野の前

にこぼれ、これを遠野が鮮やかに決め先制し、そのまま前半が終了。ところが

後半開始から清水が攻勢を掛けてきて、勝手が違ったのか防御が整わず、10

分程度の間に立て続けに失点し、逆転を許してしまった。同行者からは、「毎回

同じだ!」と悲鳴にも似た叫びが放たれた。その後も、清水のプレスがきつく、

又川崎側の動きも悪く前線へボールを運べずに時間が経過するばかりだ。それ

でも60分に遠野に替って知念が投入されると少しづつ川崎の時間帯が戻って

きた。残り15分になったところでCKのチャンス。脇坂のCKを山村が仕留

めついに追いついた。ここから一気に攻勢に出た数分後、右サイドに展開し、

山村のクロスをゴール前でマルシーニョが渋太く折り返し、ゴール前に詰めた

コバ悠が気合で押しみ、再逆転に成功した。このまま逃げ切りかと思ったが、

終了5分前に清水に振り回され、途中投入のヤゴピカチュウにフリーで楽々と

ヘッド弾を決められてしまった。これはオフサイドで救われたが、完全に崩さ

れた防御には課題が残った。試合はそのまま逃げ切り、久々の勝利の美酒に酔

った。横浜がホームでG大阪に零敗し、僅かながら望みが残された。

2022年10月 4日 (火)

川崎:札幌戦TV観戦記 2022.10.01

川崎:札幌戦TV観戦記 2022.10.01

川崎先制、札幌逆転、川崎再逆転、終了間際の札幌の再々逆転。壮絶な点の取

り合いの結果は3:4の敗戦。残念だが、また悔しいけれど、落城、討死と云

ったマイナス・イメージの言葉ばかりが浮かんでくる。選手達には「優勝しな

くてもいいんだよ」と労いの言葉を掛けたくなる。ソンリョン、ジェジエウ、

車屋の負傷は大事に至らなければ、と思う。無理がたたっての選手生命が心配

される。両者ともPKの得点。ノーゴール判定からVARで覆った混戦から押

し込んだ知念の得点。VARの結果、オフサイドで免れた失点2回。橘田の一

発退場も加えいろいろな事があり過ぎた試合であった。チームに勢いのある時

はこのような試合をものにするのだろう。

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