« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »

2023年12月

2023年12月14日 (木)

川崎:蔚山戦DAZN観戦記 2023.12.12

天皇杯優勝の余韻も醒めない中2日でのアウェイの蔚山戦。既にグループ首位

が決っているので観る方も気楽だ。当然ながら、先発陣は天皇杯から瀬古を除

いた10人が入替わった。GKは上福元、松長根と田辺のSB、CBはジェジ

エウと高井、退団が決りラストマッチとなるシミッチの1ボランチに瀬古、遠

野のIH、FWは瀬川、山田、名願で、見どころは松長根や田辺、名願等フレ

ッシュな選手の仕事振りだ。シミッチともども退団が決ったダミアンや脇坂、

橘田、コバ悠はベンチ外。

首位が決ったとは云え叩いておきたい相手だ。試合は開始からフロンターレが

攻勢に出る。瀬川の活躍をみると天皇杯は宮代ではなく瀬川の先発が良かった

か、と思ってしまう。シミッチも伸び伸びとしたプレーでフロンターレ在籍中

で一番良かったと云うのは失礼か。17分と31分にIHの二人、遠野と瀬古

がいずれもこぼれ球を押し込んだ。グループステージ突破がかかった相手も必

死で前半終了間際に1点を返す。FKからの失点だが、素早いリスタートに守

備陣が対応出来ていなかった。後半早々には松長根がPエリアぎりぎりのとこ

ろでファールを取られPK献上し同点に追いつかれ、その後は試合が動かず引

分に終った。このメンバーでの引分は上々の結果だが、勝機もあったので少々

残念でもある。終盤には大関も交代で出場。若い選手にとってはいい経験にな

ったものと思う。苦しかった今季であったが、よくぞ天皇杯を獲れたものだと

思う。1年間ご苦労様でした。

2023年12月12日 (火)

天皇杯決勝 川崎:柏戦観戦記 2023.12.09 祝優勝!

昨季は無冠に終り、今季もリーグ戦は神戸、ルヴァン杯は福岡が共に初優勝し

残るは天皇杯のみ。川崎は負傷者の復帰とともにチーム状態も上向きで、強豪

チームが相次いで脱落する中で決勝戦まで駒をすすめてきた。最終戦でJ1残

留が確定した柏にも同じことが言えるが、BKの要の犬飼やついこの間のリー

グ戦の川崎戦で得点をあげた山田雄士が前所属チームで今季の天皇杯に出場し

ていたため規定により出場できず(この規定は初耳だ)、更には左SBのジエ

ゴも出場停止とくれば俄然フロンターレが有利のはずだ。ところが、その通り

に行かないのがカップ戦の難しさだろう。昨年のJ2甲府の優勝が頭を過る。

12月にしては又とない暖かさで快晴のサッカー日和。前回優勝した21年元

旦以来となる国立競技場に早々に足を運んだ。

先発メンバーにマルシーニョの名前がない。ふと、これで前述の柏のレギュラ

ー陣の欠場とタイになったか、と思ったが予感が当ってしまった。終始川崎は

押されっ放しで、前半は瀬古のミドルシュート1本のみでCKはなし。対して

柏はシュート11本、CK7本の数字が劣勢を物語っている。ミスパスが多く

ブロックしたヘディングもことごとく相手に拾われてしまい、打つ手なしの状

況で前半を終了。「劣勢も無得点に凌いだのだから後半にこちらの時間帯がく

るだろう」と期待した後半だが、多少の改善はみられるも川崎の見せ場はほと

んどなし。サビオのスルーパスに抜け出した細谷がソンリョンと1:1になる

場面もスーパーセーブ(細谷の最後のドリブルが大きすぎたとも)で肝を冷や

す場面もあったが、両軍無得点で延長戦突入。延長前半に細谷の連続シュート

をソンリョンがセーブ、一方川崎側にも延長途中から入ったゴミスの惜しいシ

ュートがあったが決らずPK戦にもつれ込んだ。PK戦では川崎の2番手瀬川

が止められたが、GKの始動が早くやり直しで命拾い。柏の4番手仙頭が外し

川崎の5番手に登場したのがゴミス。勝利を信じて立ち上がる寸前に相手GK

松本のセーブでお預け。川崎の6番手登里が松本の連続セーブに会い、一転大

ピンチになり負けを覚悟したが、柏の6番手片山も外し、結局10番手まで進

む。キッカーにソンリョンが登場し驚くも冷静に決め、柏もキッカーにGK松

本も登場、これをソンリョンが止め歓喜の優勝となった。10番手に両軍GK

が登場したのは訳が分からず。後の報道で「柏の古賀が負傷し蹴れず、両軍同

数でのPK戦の規定で、川崎も練習の時の調子をみてジェジエウを外した」と

知ったが、場内でしかるべきアナウスがあってもよかったのではないかと思っ

た。この試合の最大の勝敗の分かれ目になった68分の細谷の抜け出しとソン

リョンのビッグセーブの場面。大南は「倒れられたらDOGSOになったと思うの

で助かった」と後述。一方細谷は「1対1になれる状態だったので、決められる

と思って耐えた。そこに悔いはない。でも自分の技術ミスでチャンスを逃して

しまった」と最後のドリブルが大きくなったことを反省。やたらと倒れファー

ルを貰うがチャンスを逃す選手が多い中、この態度に拍手を送りたい。これを

糧に大きく育って貰いたいものだ。

2023年12月 5日 (火)

川崎:鳥栖戦DAZN観戦記 2023.12.03

前節神戸の優勝が決定。同日同時刻開催のリーグ最終戦は残留争いが残ってい

るが、数字上可能性はあるものの実質的にはFC横浜の降格が決定的である。

前日行われたJ2からの昇格のプレーオフは東京ヴェルディが清水とが引分、

リーグ戦上位のアドバンテージを生かし、町田、磐田とともにJ1入りが確定

した。千葉は今年もJ1復帰を逃した他、大宮のJ3降格も決った。

天皇杯を翌週に控え、フロンターレは先発陣を大幅に入れ替え臨んだ。ジェジ

エウ、遠野、宮代、コバ悠、瀬川が前節とは違った顔ぶれだ。ダミアン、マル

シーニョ、シミッチはベンチ外で、調子が上がらなかった時の川崎を思い出し

た。試合は両チームともに決定機を作れず進む。川崎も中途半端なパスやミス

パスが目立つ。終盤にCKを得て、これが相手のオウンゴールを誘発して決勝

点となった。川崎のCKは試合を通じてこの1本のみで、いかに相手陣地奥深

くまで攻め込めなかったかが分かる。何とも渋い勝ち方だが、負けて悪い流れ

を作るよりはましだ。

« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »