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2023年12月12日 (火)

天皇杯決勝 川崎:柏戦観戦記 2023.12.09 祝優勝!

昨季は無冠に終り、今季もリーグ戦は神戸、ルヴァン杯は福岡が共に初優勝し

残るは天皇杯のみ。川崎は負傷者の復帰とともにチーム状態も上向きで、強豪

チームが相次いで脱落する中で決勝戦まで駒をすすめてきた。最終戦でJ1残

留が確定した柏にも同じことが言えるが、BKの要の犬飼やついこの間のリー

グ戦の川崎戦で得点をあげた山田雄士が前所属チームで今季の天皇杯に出場し

ていたため規定により出場できず(この規定は初耳だ)、更には左SBのジエ

ゴも出場停止とくれば俄然フロンターレが有利のはずだ。ところが、その通り

に行かないのがカップ戦の難しさだろう。昨年のJ2甲府の優勝が頭を過る。

12月にしては又とない暖かさで快晴のサッカー日和。前回優勝した21年元

旦以来となる国立競技場に早々に足を運んだ。

先発メンバーにマルシーニョの名前がない。ふと、これで前述の柏のレギュラ

ー陣の欠場とタイになったか、と思ったが予感が当ってしまった。終始川崎は

押されっ放しで、前半は瀬古のミドルシュート1本のみでCKはなし。対して

柏はシュート11本、CK7本の数字が劣勢を物語っている。ミスパスが多く

ブロックしたヘディングもことごとく相手に拾われてしまい、打つ手なしの状

況で前半を終了。「劣勢も無得点に凌いだのだから後半にこちらの時間帯がく

るだろう」と期待した後半だが、多少の改善はみられるも川崎の見せ場はほと

んどなし。サビオのスルーパスに抜け出した細谷がソンリョンと1:1になる

場面もスーパーセーブ(細谷の最後のドリブルが大きすぎたとも)で肝を冷や

す場面もあったが、両軍無得点で延長戦突入。延長前半に細谷の連続シュート

をソンリョンがセーブ、一方川崎側にも延長途中から入ったゴミスの惜しいシ

ュートがあったが決らずPK戦にもつれ込んだ。PK戦では川崎の2番手瀬川

が止められたが、GKの始動が早くやり直しで命拾い。柏の4番手仙頭が外し

川崎の5番手に登場したのがゴミス。勝利を信じて立ち上がる寸前に相手GK

松本のセーブでお預け。川崎の6番手登里が松本の連続セーブに会い、一転大

ピンチになり負けを覚悟したが、柏の6番手片山も外し、結局10番手まで進

む。キッカーにソンリョンが登場し驚くも冷静に決め、柏もキッカーにGK松

本も登場、これをソンリョンが止め歓喜の優勝となった。10番手に両軍GK

が登場したのは訳が分からず。後の報道で「柏の古賀が負傷し蹴れず、両軍同

数でのPK戦の規定で、川崎も練習の時の調子をみてジェジエウを外した」と

知ったが、場内でしかるべきアナウスがあってもよかったのではないかと思っ

た。この試合の最大の勝敗の分かれ目になった68分の細谷の抜け出しとソン

リョンのビッグセーブの場面。大南は「倒れられたらDOGSOになったと思うの

で助かった」と後述。一方細谷は「1対1になれる状態だったので、決められる

と思って耐えた。そこに悔いはない。でも自分の技術ミスでチャンスを逃して

しまった」と最後のドリブルが大きくなったことを反省。やたらと倒れファー

ルを貰うがチャンスを逃す選手が多い中、この態度に拍手を送りたい。これを

糧に大きく育って貰いたいものだ。

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コメント

0-0のスコアレス後のPK戦、漸く勝利となり天皇杯を掲げました。

本論の通り、本戦は柏が圧倒してました、戦前小生も柏の主力欠場(特にDF陣)から川崎優位と予想してました。
問題は、ピッチの芝状態です。土のグランドより質が悪い芝状態で、先の東京Vと清水の一戦でも感じてましたが矢張りボールコントロールが儘ならないと複数の選手が試合後言ってます。
芝状態は両チームに同じ条件をもたらす筈ですが、川崎はパスサッカー、柏はロングサッカーでサッカー戦術の違いから芝状態により影響を与えるのは川崎です。
しかし、日本を代表する国立競技場のピッチが最悪って、ネイマールがACLでイランの芝状態が悪く欠場するという出来事が有りましたが国立で国際試合は出来ないですね。
と思ってたら、来年元日に国立で代表試合、日本対タイが予定されてます。何とかしないと日本の恥さらしです。

試合は、GKソンリョンの神懸かりでした。ソンリョンは漢字で成龍、神龍か青龍とでも言うべきパフォーマンスでした。本論でも書かれてますが細谷との1対1を阻止したのを初め、PK戦での活躍。

ルバンカップでのPK戦勝利、そして今回の天皇杯でのPK戦勝利、これでカップ戦の決勝でのPK戦は負けないという歴史を作りつつ有るのでは。

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