川崎:蔚山戦DAZN観戦記 2023.12.12
天皇杯優勝の余韻も醒めない中2日でのアウェイの蔚山戦。既にグループ首位
が決っているので観る方も気楽だ。当然ながら、先発陣は天皇杯から瀬古を除
いた10人が入替わった。GKは上福元、松長根と田辺のSB、CBはジェジ
エウと高井、退団が決りラストマッチとなるシミッチの1ボランチに瀬古、遠
野のIH、FWは瀬川、山田、名願で、見どころは松長根や田辺、名願等フレ
ッシュな選手の仕事振りだ。シミッチともども退団が決ったダミアンや脇坂、
橘田、コバ悠はベンチ外。
首位が決ったとは云え叩いておきたい相手だ。試合は開始からフロンターレが
攻勢に出る。瀬川の活躍をみると天皇杯は宮代ではなく瀬川の先発が良かった
か、と思ってしまう。シミッチも伸び伸びとしたプレーでフロンターレ在籍中
で一番良かったと云うのは失礼か。17分と31分にIHの二人、遠野と瀬古
がいずれもこぼれ球を押し込んだ。グループステージ突破がかかった相手も必
死で前半終了間際に1点を返す。FKからの失点だが、素早いリスタートに守
備陣が対応出来ていなかった。後半早々には松長根がPエリアぎりぎりのとこ
ろでファールを取られPK献上し同点に追いつかれ、その後は試合が動かず引
分に終った。このメンバーでの引分は上々の結果だが、勝機もあったので少々
残念でもある。終盤には大関も交代で出場。若い選手にとってはいい経験にな
ったものと思う。苦しかった今季であったが、よくぞ天皇杯を獲れたものだと
思う。1年間ご苦労様でした。
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コメント
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本論の通り天皇杯は良く取れたと思います。
このACLグループリーグ6節は、新しいメンバーの働きがトピックでした。
明願は全く良い所が無かったです。攻撃でボールを呼び込む動きも唯一のシュートチャンスも明らかに動きが硬く打つだけでした。
守備時は、マークもカバーも良く無かったです。
松長根も良く無かったですが、明願よりボールに絡む回数が多く試合には入れた様子。が攻撃時にパスして動かないのでは、貰った選手を助ける相手へのマーク剥がしが出来ません。守備も相手が上手かったことも有りますがサイドを振り切られるケースが多かったです。PKの場面も慌てるシーンでも無かったのに焦ってキックして相手を蹴り上げてます。
この二人は未だ未だ時間が掛りそうです。
それに引き換え、大関はもう少し使う時間を増やして欲しい選手です。落ち着いて周りも見えて来年は楽しみが増えました。今後どの様に試合時間を増やすかです。
今年も退団する選手が出てきました。来年に向けてCB、CF、MFの強化がどの様に進むか見守りたいです。
投稿: 蹴球狂 | 2023年12月16日 (土) 10時47分