日本:ベトナム戦DAZN観戦記 2024.01.14
AFCアジアカップ2023(以下アジアカップ)が始まった。観戦記の前に
元旦に開催されたタイとの親善試合と高校選手権について一言。
先ずはタイ戦から。FIFAランキング17位と113位の対戦は正に親善試合だ。
尤もタイにとっては強化試合かも知れない。久保や三苫、冨安、板倉、遠藤
らが不在でも苦戦する相手ではないが、伊東純也、田中碧を除いては馴染み
の薄い先発陣で、中々得点できない。いくらタイが相手といっても急増チー
ムの難しさがあるのだろう。後半開始から堂安と中村敬斗を投入、喝を入れ
て5点をもぎ取った。W杯などの場面を想定すると、レギュラー陣の大幅な
交代はなく、疲労蓄積や故障、イエロー加算などで欠場する選手の穴を如何
に埋めるかが現実的なサブ選手の起用方であろう。J2甲府から選ばれた三
浦の川崎フロンターレへの移籍報道があったので、期待して最後まで観戦し
た。後半途中から森下に代り左SBに入ったが、可もなく不可もなくの出来
で評価はこれからだろう。
高校選手権は青森山田が強さをみせ、さほど注目されていなかった近江を破
って優勝した。神奈川県勢初の優勝を狙うと意気込んでいた日大藤沢は2回
戦でこの近江にPK戦で敗退した。開始早々に先制したので、日大藤沢の圧
勝かと思って見ていたが、途中から近江の攻撃に勢いが出てきた。この試合
の中でどんどん成長して行ったように見受けられた。決勝では敗れたが、後
半早々に同点に追いつき存分に楽しませて貰った。
さてアジアカップ・グループステージ(GS)D組・日本の初戦の相手はトルシ
ェ率いるベトナムだが、楽観は禁物だ。この日とある新年会があり、早々に引
き上げる予定が気がつけば9時近くになっているではないか。慌てて帰宅し、
DAZNを開くとすでに前半終盤。2:2のスコアに驚愕した。一体何があっ
たのか!それでもロスタイムに中村敬斗がゴラッソの勝越し弾を決め一安心。
そこでほっとしたのか、飲み過ぎが祟ったのか居眠りしてしまい、目が覚めた
時は試合終盤で、結局4:2の勝利であった。一旦は逆転された局面があった
と聞き再度驚かされた。翌日、ハイライトシーンで確認したが、問題ありの2
失点であった。プラス思考でとらえれば、この段階で問題が分かり良かったの
かも知れない。
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コメント
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新年初コメです。
先制点を取った時点では、一方的になるかなと思いましたが、CKからフリックされ失点。
これは、右SB菅原がマークしてた選手のの動きに釣られ、この選手をフリーにして決められました。
フリックも上手かったですが、代表の選手が簡単にマークを剥がされるのは代表失格です。
この試合、両SBとGKがダメダメで後半頭から交代すると思いましたが交代無しでした。
ま。GKは試合途中で換え辛いと思いますが。
SBの伊藤、菅原共に攻撃で機能してないのが致命傷です。上がるタイミング、クロス共に代表選手とは言えません。このクラスならJリーグに居ると思いますが、何故か海外選手を招集するという謎がこのところ続いてます。
GK鈴木の良さはスローイングだけ?パンチング、キャッチングというGKの基本が高校生並みです。
良かったのは、南野が欧州でか活躍してましたが、その本領を発揮したところ。
矢張り南野は、トップ下の位置がピッタリですね。右ウィングでは中央の選手と被るので遣りずらそうです。
投稿: 蹴球狂 | 2024年1月20日 (土) 14時39分