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2024年2月21日 (水)

川崎:山東泰山戦DAZN観戦記 2024.02.20

暗転!アウェイで勝利し、間のスーパーカップ神戸戦は先発メンバー全員入れ替えての勝利。

万全の準備で臨んだはずのホーム戦はとんでもない結果に終った。カテゴリーは違うかも知れ

ないがアジアカップに続いて、川崎も16強止りでアジアの壁を突破できなかった。敵地で勝

利し、新加入の選手達も馴染んでチーム状態は良く、ピッチコンディションの良い等々力での

対戦ともなれば、当然フロンターレらしい試合を見せてくれるだろう、とサポーターは期待し

てしまう。サポーターと選手のメンタリティーは違うかも知れないが、選手達にも同じような

思いが浮かんだのかも知れない。油断があったところにミスが出て、あっと云う間に2点のビ

ハインド。同点に追いつき再度合計スコアでリードを奪ったが、逃げ切れず終盤に2点を奪わ

れ逆転負けとなった。結局ミスからの2点が勝敗を分けてしまったが、リードしてから受け身

に回ってしまい、波状攻撃を受け、ADタイムで力尽きた。先発陣にジェジエウの名がなかっ

たのが気になったが、不安が的中してしまった。体調に問題があったのだろうか。終盤のゴミ

ス、瀬川、山田の投入も的確ではなかったように思う。劣勢に立たされた時、ピッチ上で立て

直しを図る、或いは一発で局面を打開するリーダー的な選手も求められる。

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コメント

2-4の敗戦、ショックでした。

開始早々の大南のミスから失点、これが痛かったです。ファーストレグでも前半にDF陣はミスしてましたからもう少し楽な展開にするべく指示しても良かったかと。
この大南のミスは、CB2枚のみ後ろ残りで、両SBは上がっており、橘田も前掛かりでパスコースが無く持ち上がるしか無い状態を作ったことにより起きてます。ボランチが下がるか、両SBの上がりはタイミングを見計らう必要があるのに攻め急ぐ余りCBが取り残されてる状態です。監督の指示が必要です。早い時間帯は、相手も元気ですから動きもスピーディですので余計相手に嵌められがちです。

後、気になるのは橘田の動きです。CBからボールを貰うとき、後ろ向きでボールを受ける直前に反転して前を向くべきなのに、後ろ向きのまま受けてます。
これだと前方へのパスは無理で後方一択です。ケンゴが日本代表時にオシムから徹底的に教えられたのがこのパスの受け方です。ボランチは後ろ向きにパスを受けるなと指導されてます。大島もCBからのパスを反転して受けますので、ケンゴから橘田へ技術継承がされなかった? としても監督・コーチは指導すべきでは。各チームのボランチの動きの中で反転してパスを受ける一流?のボランチが居るチームは強い筈、試合の中で見る基準も変わります。

この試合、良かったのは、三浦、山本です。
三浦は、攻撃型SBでノボリよりレベルアップします。山本は周りが良く見えてる印象です。
これにゼ・ヒカルドをボランチに置けばかなりレベルアップするとみます。

主審の判定について。

ACLファーストレグ中国での主審は、カタールのムハンマド。この主審の判定基準は昔のJリーグ並の倒れるとファールでした。故に山東の選手は、この判定傾向を有効に利用し、接触すると倒れフリーキックを得てました。

セカンドレグ日本での主審は、クウェートのアーマッド。この主審の判定は、多少の接触(相手を倒しても)も流すというファーストレグと対極の基準でした。
中国の選手(特にブラジル人)は川崎の選手をなぎ倒す事(当然ファールにならず)なぎ倒す事。

要は、山東の選手は主審の判定基準を事前に知って試合に臨んで居たのではと思わずにいられません。

川崎もこれらの事前情報は予め入手可能です。そこまでの準備をして始めてACLを戦い抜く覚悟を示せるのでは。

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