川崎:湘南戦DAZN観戦記 2024.02.24
ACL山東泰山戦敗退のショックから中3日、Jリーグ開幕戦は苦手チームの一つの湘南戦。
ショックから切り替えが出来ているかどうか注目して観ていたが、早々にCKのこぼれ球を
池田にゴラッソ弾を決められしまった。湘南ペースで進行しどうなるものかと心配したが、
脇坂のゴラッソ返しが飛び出し少しは落ち着いた。後半早々、相手バックパスをGKがゆっ
くり処理するところをエリソンが強奪し、GKが引っ張り止めようとしたが振り切って無人
のゴールへ流し込み、これが決勝点となった。エリソンが倒れていたらDOGSOだったか
も知れない場面だった。湘南側にはポスト直撃弾やVARによるオフサイド判定で取り消され
たゴラッソ弾もあり、内容は湘南が上回っていたように思われる。湘南の選手もサポーター
も負けた気がしないのではないか。フロンターレにとっては形はどうあれ、ACL敗退後だ
けにこの勝ち点3は大きい。2年前あたりから各チームに川崎対策が浸透しており、川崎ら
しい華麗な崩しきっての得点は簡単には期待できない。基本は変える必要がないが、セット
プレーやミドル弾、カウンター攻撃などの精度を上げて貰いたいものだ。
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コメント
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2-1の勝利でした。
良かったのは、脇坂のゴラッソ、パスワークも良くシュートも完璧でした。
利き足でない左足で打ったのが信じられない程、豪快、超速シュートでした。
エリソンも守備は献身的で、GKへのプッシュも良かったです。ゴールのシーン、GKがユニフォームを引っ張ってるのに引き摺って行きました。あそこで倒れたら、GKは一発レッドでPKでしたが、得点を優先するFWらしい動きでした。
課題は、選手の位置取りです。攻撃時の動きでも述べましたが、選手間でトライアングルを作るために、一人が動けばそれに合わせなければ適切なトライアングルになりません。
勿論、ダミーの動きもあるので全員が合わせる必要がありませんが、ボール保持者との関係者は動くべきです。守備でも湘南に研究されCKから失点、あわや失点というシーンが有りました。CKを含めFK時の位置取りは再度見直す必要があります。
CK、FKで直接ゴールを守る意識は必要ですが、他の視点からのゴールを守る間接的視野も必要かと。CKから直接ゴール前に蹴り込まないとか、CKの跳ね返りへの対応とか。
投稿: 蹴球狂 | 2024年2月25日 (日) 20時57分