スポーツ

2014年3月10日 (月)

川崎フロンターレ2014開幕戦、第二戦

すっかりご無沙汰してしまった。病気でもなければ、サッカー観戦から退いた訳でもない。月並みではあるが、野暮用で忙しかっただけだ。

2014年の雨中の開幕戦を等々力で観戦した。第二戦は前半20分頃からTV観戦した。

どちらの試合も流れは悪くなかったが、試合の閉じ方が出来ていないため、引き分けと敗戦で終り、勝ち点3を失ってしまった。

神戸戦は力関係から云って当然、川崎が押し気味であったが、神戸にあっさり先制されてしまった。ところが直ぐに小林の同点弾が出て、次いで憲剛の角度のないところからの逆転弾が飛び出し、行け行けムードだ。こうなったら、大久保にも一発欲しい、と思うのがサポーター心理である。監督や選手も同じ思いだったのではないか。ここに落とし穴があったと思う。終了5分前には試合のたたみ方を考えるべきであっただろう。この日の大久保は調子が上がっていなかったし、他の選手も攻め疲れがみえていた。この時間帯に右サイドが手薄で突破されてしまうとは考えられない。その前にも突破され西部のセーブで何とか凌いだのだが、学習効果がなかったようだ。

広島戦は力が均衡した好試合であったが、最後に勝負に負けてしまった。川崎の先制点は鮮やかだったし、広島・佐藤の同点弾も年1度のスーパー・シュートであった。終盤押し込まれる時間帯が長かっただけに、ようやく川崎の時間帯になって行け行けどんどんになってしまったようだ。或いは前の試合で終了間際に失点したので、今度はこちらが得点してやろうと思ったのかも知れない。ジェシの一発レッドには疑問が残るが、ファールを取られたのは、ロスタイムでバイタル・エリアががら空きになっていたのが遠因である。

川崎らしい得点シーンは大歓迎だが、試合運びも勉強して貰いたいものだ。特に終盤に於けるピッチ上の選手の心理の分析と対策が必要であろう。

2013年8月14日 (水)

川崎:FC東京戦観戦記 2013.08.10

多摩川クラシコの人気は上々でチケットも完売。後は春のアウェイ戦の雪辱あるのみ。東京サポータが多く集う都内居酒屋に7日、9日と顔を出し、「川崎が勝ったら、新丸子でご馳走するよ」とジャブを放つと、相手も「そうはならないから、御断りするよ」と前哨戦が繰り広げられた。
当日、30分前にスタンドに到着すると、既に座席は埋まっており、立ち見になってしまった。
試合の形勢は5分5分と云ったところか。先制したのは川崎で、33分に大久保がアラン・ピニェイロとの1-2で抜け出し、GKの飛び出しに僅かな差で上回り、鮮やかに決めた。ところが、数分後に、東京の渡辺千真にBK陣の裏に抜け出され、あっさり同点に追い付かれてしまった。後半早々に川崎はGKが弾いた零れ球を憲剛が決めて再びリード。ところが、10分程度のうちに、太田にFKを決められ又も追い付かれてしまった。以後一進一退の展開で終了。川崎にとっては惜しい引き分けとなった。この試合のジャッジは海外の審判団が担当。最初はハード・タックルにもファールを取らず好感が持てたが、徐々に曖昧な判定が多くなってきたように思われた。
川崎側では前節から起用されたアラン・ピニェイロが期待できそうだ。何となく遠慮してプレイしているように見えたが、もう少し我が儘に動けば大化けするかも知れない。

2013年8月 8日 (木)

川崎:仙台戦TV観戦記 2013.08.03

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前節の湘南戦、勝ち点3を期待したが、何とホームで逆転負けを喫してしまった。残念ながら、実力差が大分ある下位チームに負ける試合の典型例となってしまった。試合開始直後に相手守備陣を崩して放った憲剛のシュートがGK正面をついたのが、けちのつけ始めか。それでも前半終了間際に、ゴール前でこぼれ球を拾った大久保が決めて先制。(湘南側は猛烈にオフサイドのアッピール)ハーフタイムにはこの時期恒例の西城秀樹ショーでYMCOの大合唱が鳴り響いたのだが。。。後半はがっちり守られ、CKからの同点弾と右サイドを突破されての勝ち越し弾を許してしまった。終了間際にレナトが貰ったPKを大久保が外し万事休す。
仙台戦だが、左サイドからのクロスをウィルソンに頭で決められ、あっさり先制を許してしまった。BK陣3人が取り囲みながら、ウィルソン1人にやられるとは情けない。この試合も仙台にがっちり守られ、ボールは回せても縦への有効なパスが中々通らない。それでも後半憲剛のスルーパスに反応したレナトが決めて一旦は同点に追いついたのだが、直後に再度左サイドを突破され決勝点を献上してしまった。先制点の場面も含め左SB登里の守備は改善の余地があるだろう。バーやポストへ当ったり、チャンスに外した惜しいシュートもあったが、堅守速攻の相手との戦いは作戦を見直す必要がありそうだ。

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